完璧主義者の仕事の仕方はビジネスとして上手くいかない理由

会社などの組織で仕事をしていると人によって仕事の進め方に違いが出てくるものです。

僕も以前働いていた映像関係の職場でひとつのプロジェクトを任されたことがあったのですが、スケジュールを組んで担当者にそれぞれ作業を割り振ってしばらくの期間様子を見ているとどうしても人によって差が生まれてきます。

その差とは最終的な期日に間に合わせるための作業工程にあります。一方は間に合い、一方は間に合わないという状況です。

この両者の違いこそが完璧主義者であるかどうかなんです。

 

完璧主義者の仕事の仕方

では、完璧主義者はどのような仕事の進め方をしているのか。

過去の僕含め、今まで出会った完璧主義者の方に共通して言えるのは総じて不要な作業をしているという点があります。

例えばクライアントが絵を描いて欲しいとう依頼をイラストレーターに出したとします。この段階で打ち合わせはありますが、実際に形になってみないとわからない部分もあるので仮の絵を一旦提出して共通認識のズレを無くして徐々に精度を上げていく作業が発生します。

絵の依頼に限らずこの進め方はだいたいの仕事で当てはまると思うんですよね。

ですが、完璧主義者というのはこの仮の段階で100%のものを提出しようとします。

今必要な作業は仮の状態でクライアントのイメージを確認することなので完璧なものを作り上げる必要はなく、30%の労力で様子を見るべきなのですが目の前のことに没頭しすぎて今やるべきでない70%の作業を全力でやってしまう。

そして、案の定クライアントから『いや、ちょっとこういう感じじゃない』なんてことをサラッと言われてまたゼロからやり直し。なんてことがザラにあります。(ありました 汗)

しかも、70%の作業時間を確保するためにより多くの時間を使い、結局間に合わないということが起こってしまうわけです。

つまりはスケジュールに対して最終的なゴールを見据えていないまま作業を行っているからこのような状況に陥ってしまうんですよね。

これが組織であれば管理者次第でうまく回すことが可能になりますが、個人でビジネスをする場合はそうは行きません。

k_2391

完璧主義者のビジネスが上手くいかない理由

上記の話を聞いているとなんとなく察しがつくかもしれませんが、ビジネスで目の前のことを完璧にこなしていたら時間と体力を消耗していずれどこかで戦意喪失する確率が高いです。

例えばラーメン屋を開業してこれから稼ごうと思った場合、そのために調理器具をオーダーメイドで揃えたり制服を自分たちでデザインしたりすることはやるにしても最初の段階でやるべきことではありませんよね。

しかし、完璧主義者はこの辺から手を抜きません。故に破綻します(汗)。

やらなければいけないのは稼ぐことです。目的と手段を間違えやすいのも完璧主義者の特徴でもあります。

そして稼ぐことを目的としているのであれば、これからあなたがやるべきことは目の前の作業ではなくもっと先を見る必要があるんです。

ラーメン屋の開業でもなんでも構いませんが、自分一人だけで事業を回すのはいつか限界が来ます。この先より大きく稼ぐためにあなたが考えなければならないことはひとつ、

それは

 

いかに自分が労力を使わないかです。

 

なぜならばあなたが個人でビジネスを行うのであればそれはビジネスオーナーになるということだからです。

なので徹底的に自分の作業を減らしていく必要があるんです。

そのためにトライ・アンド・エラーを繰り返してどんどん成功の精度を上げていく、要はダメでも良いからやってみる。

それでうまく行ったものを採用して、その中でより成功確率が高いものを徐々に完璧なものに仕上げていくのが効率的にビジネスを上手くいくようにする流れなんですよね。

最初から完璧にやったところで無駄なことが多発するのは目に見えています。

大事なのは完璧ではなく完了させること。これは堀江貴文さんが言っていた言葉ですが、僕が言いたいこともこの言葉に尽きるなと。

ビジネスに完璧を求めた時点で成功確率が下がるので、必ず最終的なゴールを見据えて目の前の作業を一つひとつ完了させることを意識していきましょう。

 
スティーブン倉田の無料メルマガ

 

   

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ