ラファエルの札束レンタルサービス利用にみるブランディングのあり方

YouTuberのラファエルさんが札束の写真を撮影してSNSにアップしたところ、実はこの札束がラファエルさん本人が稼いだお金ではなくレンタルした札束だという情報が流れて炎上しました。

ここぞとばかりにネットユーザーが検証し始めたところ、どうやらガチっぽいです。

ただ、この内容を見る限り情報商材の手口と同じ匂いを感じたので今回そのへんについて触れていきたいと思います。

ラファエルの札束レンタルサービスの目的とは?

ラファエルさんは同じくYouTubeで活躍しているヒカルさんと何かしら手を組んで情報を発信していることが最近多いわけですが、その内容はお金にまつわるネタがほとんどです。

ラファエルさん個人ではアダルト系のネタもよく発信してますね。

それで本人のTwitterやインスタをみて思ったのは昔流行ったネオヒルズ族のそれと似てるなってことです。

僕がここで言っているネオヒルズ族とは『ドンペリ片手にパーリナイ』『美女を両サイドににフェラーリを乗り回す』『高級ホテルの高層階から夜のネオン街を眺める』という写真をこれでもかと言うくらいにアピールしてきた人たちのことです。

その延長線上に札束ドーン!の写真があるわけですが、なんでこんなことするかというとお金を持ってる自分を演出することで多くの人に『このひとは金持ちだ!すごい人だ!』というように認識させるためです。

人は自分の手に入らないものを持っている人に憧れを持ちます。そのわかりやすい例が『札束』なんですよ。

世の中お金に困っている人はたくさんいるので本物の札束が目に触れれば興味を抱く人は多いんです。

そしてそのような属性の人はお金持ちの発信に影響されやすいものです。つまりそうすることで特定の人に対して影響力がある人間に自分を仕立て上げることが出来るわけです。

まあ、稼いでる分には稼いでいるのかもしれませんが山の札束を所持するほど稼いでいる人はごく僅かですからね。

で、

ネオヒルズ族が流行っていた時代はこのあとに情報商材やらなんやらを販売するんですけど、どうやらラファエルさんは単純に自分の価値を高めるための定期的なプロモーションのようです。

本人はこれもエンタメって言っているので、とりあえずそれが批判的なものであっても世間が騒げば騒ぐだけ本人にとっては喜ばしいことなのかもしれません。

 

札束ドーン!のブランディング成功事例かも

僕は先程、ネオヒルズ族が流行った時代は…と書きましたが実は今でもこの手法は使われています。

ラファエルさんがやっていることとほぼ同じような発信をしている人がたくさんいます。決定的な違いはYouTuberとして有名かそうじゃないかとう点です。

だからラファエルさんの札束画像を見た時に思ったのは、『あっ、この人ブランディングに成功してる』って思ったわけです。

何が言いたいかというと、

基本、札束で釣る商売というのは集客効果はあるのですがリスクがデカイんです。

そのリスクとは札束に集まった人たちは他者依存マインドが強い方が多く、その人と関わっておけば自分もラクして札束手に入る人生を送れるだろうという安易な考えの属性が集まってしまいます。

では、そのような人達に『こうすれば私のように絶対稼げますよ』と商売をしたとしましょう。

それで稼げれば問題ないですけど稼げなかった場合どうなるかというと、被害者の会みたいなものが出来てしまうんです。

するとその悪評がネット上に広まり最終的に社会的信用を失くすというオチが待っているわけです。

『それでもオレはやる』という情熱を持った方はパワープレイでガンガン稼いでいくことは出来るんですが、そうとうタフなメンタルが無いと難しいと思います。

 

対してラファエルさんの場合は同じことをしていてもすごく上手くいっているなと感じます。

それは何故かと言うとラファエルさんは、

 

既に信用を築けているんです。

 

よく考えてみて欲しいんですけど、どこの馬の骨かもわからないギラギラした人が札束ドーン!の画像をアップするのと、ラファエルさんがやるのとでは全然受け取る側の感じ方が変わってくると思いませんか?

単純に前者が胡散臭い、怪しいのに対して後者はそこまで違和感がないんですよ。

だってラファエルというキャラクターがそういう人間ということを多くのファンが知っているから。

じゃあもしこれが、人気女性YouTuberのねこてんさんだった場合どう思います?

結構ショックを受けるファンは多いのではないでしょうか。そのショックの正体はお金があることに対してではなくいつもの配信では見せないファンにとって悪い方の一面をアピールをしてきたことにあるはずです。

だからイメージを守るってのも大事なんですよね。政治家も芸能人もYouTuberもイメージ大事です。このイメージをブランディングしていくことでファンの属性が絞られ、いろんなビジネスをしかけられるようになるんですよ。

だからラファエルさんが今まで『お金・アダルト』に関連した動画配信をしてきたことは、”ラファエルってそういう人じゃん”って認識されるためでもあったわけです(当初からそう思ってたかはわかんないですけどね)。

そのキャラクターを知っていれば札束ドーン!ってしても『ラファエルっぽい』って勝手にファンは思ってくれるんです。もちろん全員がそう認識しているとは言いませんが合わないと思った人はどんどん去っていくだけです。

ですが、これまでのブランディングが出来上がっている分あまり痛くも痒くもないと思いますね。本人もそんなことを言ってますし。

つまりラファエルさんの場合、今回の札束がレンタルだったとしてもそれさえもブランディングとして成り立っちゃうんですよ。

だってそういうキャラなんだから(笑)。

 


 

はい、ということで今回はブランディングを勉強してる身としては非常に興味深い事例だったので取り上げさせて頂きました。

ちなみに僕は、現在の札束レンタル騒動をエンタメとして個人的に楽しんでいますよ\(^o^)/

 

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