なぜ人は『エモい』場所に集まるのか?ビジネス的に考えてみた

『エモい』。

僕はこの言葉を去年知ってからまぁ高頻度で口にしています。

とにかく便利なんですよね、エモいって(笑)。

元は英語の”emotion”から来ているのですが、それを現代風に言い換えられてこの言葉になっています。

その意味をネットで調べると音楽の場面で使われることが多く、感情をあらわす一つの単語とされています。

個人的には『ヤバイ』と似たような意味を持っていると思うのですが、もっとセンチメンタルな要素を含んだものが『エモい』になるかなと。

まあ言うても俗語なので正しい意味とかないんですけどね(汗)。

 

それで先日音楽ライブの撮影をしてきまして、その時に来場していたお客さんがみんなエモい!エモい!言ってるわけです。

自分もライブを観てたので普通にエモいな~って思ってたんですけどその時に気づいたことがあります。

それは、この気持ちは音楽に限らず表現出来る言葉だなと。

例えばですけど、

夏のお祭りや花火大会もエモいと言えばエモいです。それを題材にした作品もそのストーリーの中にエモい要素が確実に含まれていたりします。

また、スポーツ観戦をしているときに接戦の末の勝利の瞬間というのもエモいですね。プロよりも高校生の試合のほうがそれを感じやすいです。

そう考えると日常生活の中にドラマチックな出来事が起こりうる場面がエモいのではないかと思うんですよね。

そして人はそういう場所に足を運びます。

なぜならば、エモい体験をみんなが求めているからです。

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なぜ人は『エモい』場所に集まるのか?

多くの人は働いて休む、働いて休む、働いてお盆休み、正月休みを毎年繰り返しています。

ただ、そんな単調な毎日の中にみんな何かしらの刺激を求めようとします。そうじゃないと退屈なんですよ。

だから退屈を満たすために時間とお金を”なにか”に使っているわけです。

その”なにか”は人それぞれあると思いますが、一昔前は確実に”物”に消費する傾向が強かったですよね。

服、腕時計、車、家などなど良い物を持つことに価値があった時代でした。

ですが、今の時代は若者を中心に物への価値が薄れています。初任給で腕時計を買う時代ではありません。

じゃあ何に時間とお金を使うのか?

 

それは”体験”に使うんです。

 

日常では味わうことの出来ない体験にみんなお金を出します。

正直言うと、今の時代はインターネットさえあればいろんな疑似体験ができます。

Googleマップのストーリービューを動かせば自宅から富士山に登った気分になることもできます。

またYouTubeライブを見ればその場に行かなくても雰囲気を楽しむことができ、360°動画であればより深く楽しめるでしょう。

さらにはVR・ARの発展でいくらでもリアルを楽しむことが可能になってきます。

わざわざ遊園地に行かなくてもヘッドセットを着けることでジェットコースター気分を味わえちゃうわけです。

しかし、それはあくまで擬似なんですよ。『生の体験』には敵わないんです。そのような人はたった数分間の絶叫ためにお金を払うんですよね。

この生の体験っていうのが重要で、五感を使って味わうことが出来る体験は何にものにも代え難いんです。

そしてどんな人でも体験するなら楽しくなりたいし、気持ちよくなりたいはずです。

だからそのような体験が出来る場所に多くの人は会社帰りや休日を使って足を運んでいます。

幸いにも楽しいとか気持ちいいを体験は割りと簡単に手に入れることができる時代になっています。

飲み会に行ったり、カラオケに行ったり、エステに行ったり、ボーリングに行ったり、旅行に行ったりすればそういう気持ちは満たされるかと思います。

ですが、そこにエモさはありません。

そうなんです、エモい体験っていうのはそんな簡単に出来ることではないんですよ。エモいって要は感動体験みたいなものですから、その先は涙を流すこともあります。

考えてみてほしいのは大人になると日常生活で泣けることってあんまり無いと思うんですよ。仕事が辛くて泣くとかはあっても(笑)感動で泣ける場面がやってこないですよ普通。

だから僕はその希少価値のある体験に多くの人が心動かされてアクションを起こすのではないかと感じています。

エモいビジネス

となるとこの先エモい空間を提供出来るビジネスというのが勝ち残っていくのではないかなという話に行き着きます。

この先インターネットさえあればほぼお金を使わずに楽しむことは出来そうですが、その状態で心が動く体験というのはなかなか出来るものではないでしょう。

だからそのような空間を作り、多くの人に魅力を伝え体験してもらい『エモい』と思ってもらえることが一つのビジネス的成功体験と言ってもいいのかもしれませんね。

これは今すぐ出来ることでは無いかもしれませんが、エモいビジネスは今後絶対に生き残ると思うので絶対オススメしたい業界だなと。

今回は僕自身もそこ目指して絶えず価値提供をしているので記事にまとめてみました。

 

そんな感じで『エモい』についていろいろ語ってみた次第です!

 
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