『昔はよかった』という人の心理←実はカラクリがあります

『昔はよかったな~』

このフレーズはおっさんになるほど使用頻度が高い思われがちですけど、僕が大学生だったときも周りでこの言葉を発する人は一定数いました。

当時は『そうだね~』と僕もつられていましたが、どこかのタイミングでこの言葉が嫌いになってきました。

恐らくその一番の理由は、槇原敬之さんの代表曲『どんなときも。』の歌詞にこのようなフレーズがあったからだと思います。

”昔は良かったね”といつも口にしながら

生きていくのは本当に嫌だから

この曲は小学生の頃から耳にはしていましたが

まさか歌詞の2番にこんな心に刺さる名フレーズが隠されているなんて大人になるまで気づきませんでした。

誰もが聴いたことのある曲ですよね?しかも1回や2回じゃないです。

その曲中でこんなわかりやすく”そんな人間になるなよ”的なことを訴えているのに、息を吐くように言葉が出てしまう人がいる。

 

これは一体何故なのか!?

 

今回はこの『昔はよかった』と言ってしまう人の心理についてお話していきます。

2849_a

『昔はよかった』という人の心理

基本的にこのフレーズを言う人は毎回同じ人です。

一緒に飲んで酔いもまわってくると決まり文句のようにこの言葉が出てきます。

そして一度言い出したら止まりません、ここから昔話のオンパレードになってきます。

これ気づいたんですけど、相手が酔っ払っていることもあってなんか言っていることが

実家のばあちゃん(92歳)と似てるんですよ(笑)。

ウチのばあちゃんも口を開けば昔の話をしてきます。むしろ昔の話以外聞いたことありません。

なぜ、ばあちゃんが昔の話しかしないかというと

今新しい経験をする機会が無いからです。

定年を迎えた多くの高齢者は既存の経験の中で行動をするようになります。

例えばウチのばあちゃんはこんな感じです▼

  1. 朝起きてテレビを見る→何年も同じチャンネルの朝の情報番組
  2. ご飯を食べる→基本的に白ご飯とおかずになる。パンとか洋食的なものは一切食べない
  3. 着替える→服は大体一緒
  4. 散歩に出かける→大体同じコース
  5. 帰りに何か食べるものを買う→近所のいつものスーパーで毎回同じような食べ物をルーティン
  6. お昼ご飯を食べながらテレビを見る→同じチャンネル
  7. そのまま昼寝
  8. 相撲がやっていれば見る
  9. 夕食を取る
  10. テレビを見る
  11. 寝る

こんな生活をを毎日続けていたらそりゃ『昔はよかった』というのも理解できます。

ですがそうじゃない人が同じ言葉を発するということは、

きっとその人の成長が止まっているのかもしれません。

人が楽しいとか生きがいを感じるのは成長しているときです。

だから昔は

小学校→中学校→高校と何もしなくても成長を感じることが出来たわけです。

 

しかし大人になったら自ら行動しないと次のステップに進めません。

例えば会社で平社員から管理職になるための行動、結婚するための恋人作り、国家資格を取るための勉強など

そういうことをしないと人は成長を実感できないんです。

きっと何事にも主体的に行動出来る人は昔のことに目を向けている暇は無いはずなんですよね。

そういう人たちにとって大事なのは”これまで”じゃなく”これから”ですから。

逆に言えば『昔はよかった』という人の心理としては『今はよくない』という問題があるんです。

ここを紐解いていくと、

なぜ今がよくないと感じるのか?

成長を実感出来ないからです。

なぜ成長が実感出来ないのか?

行動をしていないからです。

なぜ行動できないのか?

行動して失敗するくらいならこのままでいいし、そんな気力もないからです。

 

というような心理が働いていると思います。

そして実は『昔はよかった』という言葉にはカラクリがあるんです。

それは

昔がよかったわけではなく、昔よりも今がダメな人間になっているということ。

もしあなたが1年前の自分と変化が無いと感じているならばそれは衰退しています。

15歳から16歳になるときはすごく変化がありますが、25歳から26歳になるときはそこまでの変化を感じません。

変化を感じないということは現状が維持されているということです。

現状維持は衰退なんです。

だから『昔はよかった』と言っている人は今のダメな自分に後悔をしているんです。

 

人は誰しも今が一番

しかし、『昔はよかった』と言っているまさに今この瞬間もいずれは昔になります。

そして数年後に『昔はよかった』と言っていたその時の頃を振り返り、『なんだかんだであの時もよかった』と言い出します。

これって結局その人にとって比較対象は常に過去の自分になっているわけですよね。

こんなことしてたらいつまでたっても心は満たされません。

だったらたとえ今がどんな状況に置かれようとも今を楽しんだほうがいいんじゃないかなと思ってきますよね。

僕自身も過去に大きめの借金を背負っていた深刻な時期とかあったんですけど、今思うと笑い話になってますから(笑)。

昔は良かったと思うなら、数年後の今はメチャクチャよかったと思えるような生き方をしてみることですね。

そのためには新しいことをはじめるのが一番ですよ!

 
スティーブン倉田の無料メルマガ
 

   

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ