しまむらのガルパンTシャツの販売に学ぶ多品種少量での集客

ガールズ&パンツァーのキャラクターTシャツが何の予告もなしに販売されたそうです。

その販売店は『しまむら』

そうです、あの『ファッションセンター しまむら』なんです。

当日に口コミで情報が出まわって即日完売したそうで、

そのあまりの売れ行きに店員さんから、

『凄い売れてるんですけど、なんの絵ですか?』

って質問されたとかいうSNS投稿もありました(笑)

 

確かにガルパンの人気がすごいのは分かります。

ここ最近では『おそ松さん』に次ぐ経済効果を生み出していると思います。

恐らく運営側もこれだけ売れることは絶対予測出来てたはずなんですよ。

だとしたらユニクロやGUなどで大量生産して売りだしたほうが利益が見込めると思うんですけど、ガルパンはしまむらを選びました。

一体何故なのでしょう?

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しまむらのTシャツ販売戦略

ユニクロとしまむらで違うことってなんでしょう?

僕なんかはイメージで言うと

 

ユニクロ←お洒落

しまむら←ダサイ

 

みたいな先入観が出来上がってました(大変失礼なこと言ってますよね 汗)。

しかし、その先入観が薄れていったきっかけみたいなものがありました。

それはしまむらのイメージキャラクターに『ももクロ』を起用したあたりです。

『おいおい、しまむら攻めてるな』

当時そう思いはじめたあたりからちょっと注目するようになりましたが、そのころから世間的にも再注目していた状況だったようにも思います。

 

そして次にしまむら攻めてるなと思ったのが、アニメキャラTシャツの販売です。

今回ガルパンで盛り上がってますが、しまむらって結構な数のアニメとコラボしてます。

このあたりがアニメブームといい具合に重なってしまむらの魅力が爆発しました。

 

ここで面白いのは、

その情報を知ったとしてもその商品がなかなか手に入らない現象が起きること(汗)。

そうなんです、しまむらの商品は多品種少量生産なんです。

つまり在庫を多く持ちません。

全部売り切る姿勢でいるんですよ。

なので、どの店舗にも各サイズが1~2着しかない。(少なすぎる)

人気アニメとのコラボTシャツなんてものは売れるフラグが立ってるのにもかかわらずちょっとしか生産しない。故にどこの店舗もに行っても即日完売が続くわけです。

 

さらに、しまむらは通販を行っていません。

あくまでチラシスタイル!

だってしまむらはローカルを主戦場としてますからね。なんでもネットで手に入る時代にそれをさせません。

つまり足を運ぶしか選択肢は無いんです。

しかし運んだとしても売り切れてる状況(汗)。

なぜなら多品種少量生産だからです。

それをSNS内で、

『全然売ってないんだけど…これで3店舗目~』

『◯◯点に在庫あった!』

『ついに買った!まじヤバイ!』

というっていう一連の投稿の盛り上が起きるんです。

この状況に宣伝効果あるんですよ。

 

多品種少量生産でここまで集客できる

話題性としまむらへの集客効果は今述べたとおりですが、ここで気づいて欲しいのは結局商品を持っいる人はごく僅かな人だということ。

これだけ需要があるのに生産量を増やさないなんてもったいない!需要に対して供給量が少なすぎでしょ!

そう思うんですが、

これはきっと希少性の価値を生み出しているからなんですよね。

ユニクロとしまむらの大きな違いはここなんです。

どちらもファストファッションストアですが、ユニクロのやり方はたくさんの種類を取り揃え、たくさんの量を作る。そして新商品のサイクルを早める。

だから、たとえ同じ商品で似たようなものばかりでも新商品が出るペースが早いので、先月買った商品がもう生産中止になってたりしますよね?

ユニクロはそういう戦略で消費者を飽きさせないようにやってきました。

 

しかし、しまむらは違います。

多品種少量生産で商品に希少価値を持たせています。

その商品はどこでも手に入るものではないし、今買わなかったらもう手に入らないかもしれない。

一見、しまむらのやり方だと商品自体に価値を生むことが難しそうに思いますが、それを可能にしたのがキャラTシャツなんですよね。

この場合Tシャツもグッズと捉えるとわかりやすいですよ。

だって限定グッズみたいなものじゃないですか。

そりゃコレクター気質のアニメファンからしたら絶対欲しいですもん、こんなの。

そういう意味で相性が良いんでしょうね。

 

今回のような希少性の価値というのは高級ブランド品にみられるものですが、しまむらのようなファストファッション業界でもそのような戦略が出来ることが証明されたわけですが、

マーケティングひとつでどんなものでもバカ売れする可能性があるということを再認識させられました。

ただ僕は未だにキャラTシャツを買う勇気がないです…。

 
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