YouTubeの再生回数を増やすには、なにはともあれクリックされないと始まりません。動画というのは視聴してもらってなんぼです。
そのために僕たちが出来ることは、メタデータをしっかり設定していくことです。
メタデータとは自分の動画に関する情報のことで、主に
『タイトル』『説明文』『タグ』
などの情報です。
これらをしっかり設定することによって自分の動画が見つけてもらいやすい状態になります。
しかし、そこで見つけてもらえたとしてもクリックされるかどうかは『タイトル』と『サムネイル』にかかっているんですよね。
なので今回はそのサムネイル画像の重要性と、どんなものがクリックされやすいのか?ついて説明して行きたいと思います!
クリックされやすいYouTubeサムネイルとは?
僕たちがYouTube上にある動画をクリックせずに知ることができる情報は
- タイトル
- 視聴回数
- 視聴時間
- サムネイル画像
くらいです。
この中で最初に目に入るのは間違いなくサムネイル画像ですよね。つまり動画の再生率を上げるにはここで勝負するべきなんです。
例えば以下のサムネイル画像を見て下さい▼
いかにもこの後に何か起きそうですよね笑
このチャンネルはおもしろ動画を一つにまとめたコンテンツなのですが、公開されている動画はどれもその動画内でもっとも魅力的なシーンの1コマをキャプチャしてサムネイルしています。
倉田
実は多くの再生率の高い動画のサムネイルにはある一定の条件があります。
今紹介した2つのサムネイルをみて、なんとなく気づいた方もいるでしょう。
そうです、クリックされやすいサムネイルというのは
続きが気になるんです。
クリックしないと結果がわからない、答えがわからないものはクリックされやすいんですよね。
だからその動画のオチだったり言いたいことまたは見せ所をサムネイルにすること、
つまりクリックしないと成立しないサムネイルをつくれば再生率はグーンと上がるわけです。
倉田
下記の動画は子供が水上スキーをやっているものです。
そのサムネイルを作ろうと思ったときにAとBの画像どちらのほうが続きが気になるか直感で考えてみてください▼
Aのサムネイル
Bのサムネイル
さぁ、どちらをサムネイルにしたほうが良いでしょう?
これはユーザー目線で見れば一目瞭然なはずです。
このように同じ動画でも、サムネイル一つ違うだけで圧倒的にクリックしたくなる気持ちにさせられるということです。
クリックされやすいサムネイル画像の作り方
では、今度は普通の動画だったとしても、クリックされやすくなる「サムネイル作成テクニック」を紹介していきます。
これは上記で説明した動画内のオチだったり見せ所を、動画編集ソフトでキャプチャして使うというのがスタンダードな演出方法ですが、それ以外の方法でも『続きが気になるサムネイル』の演出が可能です。
いくつか参考例を出して紹介します。
テキストで惹きつける
テキストをサムネイルに入れるテクニックは、YouTube動画でよく見受けられますよね。
これ、実際かなり効果的です。
あまり文字数が多いと逆にわかりづらいので、シンプルでインパクトのある言葉を入れるのがポイントですね。
2018年平昌オリンピックでNHKのYouTubeチャンネルでも、サムネイルにテキストを入れていたのには驚きましたが、やっぱりわかりやすいです。
矢印、丸表示で惹きつける
矢印や丸を使って興味を惹かせる方法です。
これはそこになにかあるように演出したり、何かが起きることを暗示させることができます。
テキストのように言葉を使わない分、相手の想像力を掻き立てる効果があります。
モザイク
サムネイルにモザイクをいれることで興味を惹きつける方法です。
先程の矢印や丸を入れるのと似ていますが、モザイクの場合はあえて隠すことで何でもないものでも逆に気になってしまう心理を利用しています。
これはカリギュラ効果と呼ばれるもので、立入禁止の場所に入ってみたくなったり、不倫はダメだとわかっていても相手を好きになってしまったりする心理です。
それをサムネイルで利用しています。
最後に
以上がクリックされやすいYouTubeサムネイル画像の作り方でした。
普段何気なく目にしているサムネイルも結構考えられて作られていたりします。
どんなに素晴らしい動画を作ったとしても中身を見てもらわなければなんの意味もありません。
だからサムネイルというのは中身以上にしっかり作る必要があると僕は思っています。
倉田
もちろんサムネイルで釣って中身が全然違うものというのはNGだし、サムネの期待を下回る内容だと視聴者からの信頼を失ってしまいます。
なので、きちんとした価値提供をしていること前提でサムネを魅力的に作成していきましょう。
演出ひとつでより多くの人に視聴してもらえたり、切り口を変えるだけでターゲットとしている属性に届けることができるのであれば、こだわらない理由はありません。
今回の記事を読んでサムネイル画像がいかに重要かがわかってもらえれば幸いです。
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