僕は、ブログやYouTubeなどのWebコンテンツを使って収益を得ているのですがこれを大きな括りで言い表すと『ネットビジネス』と巷では言われています。
しかし、この『ネットビジネス』というワードに怪しさを感じる人は世の中に一定数存在しているのも事実です。
では、その怪しさの原因とはなんなのでしょうか?
これはは大きく分けて2つあります。
それは、
- 何をやっているかわからない怪しさ
- 怪しい売り方をしている人が多い
前者は、会社などの組織に所属して給料をもらうことに慣れてしまっている方からすると「インターネットで収益が発生する仕組み」に対して理解に苦しむことが多いです。
僕も当初はこの理由でネットビジネスというものを怪しんでいました。
けれど今では真面目に取り組めば極めて理にかなったビジネスだと自信を持って言えます。
だから僕は表で打ち出しているサイトコンテンツやメルマガを通してその誤解を解いている部分も少なからずあります。
ただ、前者の方は興味を抱いていないので別に問題ありません。
後者の怪しい売り方をしている人が多いことに問題があるかなと僕は思います。
これは”コピペで◯◯万”とか”ワンクリックでナンタラカンタラ”などの煽りをしているビジネスのことを指しています。
数年前に与沢翼さんが現れた時にこのようなフレーズを目にする機会がありましたよね。
最近はあまり見かけなくなったなと思ってたんですが、あるツール内では現在もなおこの手法が使われていました。
そのツールがFacebookなんです。
今回は実際にFacebookの勧誘メールから始まり、その誘いに乗った結果どうなったのかという話をしていきます。
Facebookでビジネス勧誘メールが来た!
僕は積極的にFacebookでの集客活動に取り組みはじめたのですが、とりあえずFacebook内のビジネスコミュニティに属されている方の何人かに友達申請を送ってみると思いの外レスポンスがあるんですよね。
ただし、そこから何回かメッセージのやりとりをしていると決まってビジネス勧誘モードになるんです。
まあやりとりがあっての勧誘なら100歩譲っていいですが、一発目のメールでいきなり勧誘してくる方も多いです。
倉田
まあそれは全然構わないんですけど、問題はその中身です。
8割型のビジネス勧誘メールに書かれている内容がビジネスを実践している自分がみても怪しいんですよね(汗)。
このようなメッセージです▼
これを見て思うのは、グイグイ来られると抵抗あるなということです。
僕も個人でマーケティングを学んでいるのでこの手法は成約がとりずらいやり方だということがわかります。
本来は相手との関係性を気づいてから勧誘したほうが成約が取れます。でもこの類の方は数打ち当たれのやり方なので、所見でグイグイ来るわけです。
だから興味がない人間にとっては完全にドン引きなわけです。
メッセージを送ってくれる人の中には関係性を築いてきてからビジネスに勧誘してくる方もいらっしゃったのですが、それでも友達申請したその日のうちに攻め込んでくるので、やはり仕掛けるタイミングが早すぎると感じてしまいました。
倉田
それでひとつ気になったのは、みなさんどうもLINEの登録を勧めてくる方ばかりということです。
そんな矢先このような連絡が来ました▼
普通に興味あるので返信してみた。
するとこんな返しが▼
コピペだけで月に数十万!?
…いかにもネットビジネスのことを知らない層に響くフレーズですね汗
数年前はこのようなフレーズ、確かに流行っていました。でも現代でもなお使われていました。
実際にコピペで月に数十万が本当に可能なのかと聞かれれば可能ではあります。
しかし、
それが出来るのはネットビジネスをある程度経験した人じゃないと難しいとは思うんですよね。
僕がコンサル生にネットビジネスのいろはをお伝えするときもコピペで稼げるとはやはり言えませんし、そもそもその言い回しが単純にダサいので言いません。
でも今回は実態が気になったので、僕の方からいろいろ質問攻めをしてみました。
その結果、やはりLINEに誘導されたので興味本位で登録してみました。
すると・・・
事業説明会をするグループへ招待され、グループ内で挨拶を済ませるような感じになりました。
僕もよく状況を理解していませんでしたが、挨拶を済ませて▼
あとは説明会の時間を待ちました。
倉田
そして、指定の時間になると音声通話のLINE説明会がはじまりました。このときはグループ30人くらいいた気がします。
司会の方が今回の説明会の進行しはじめると突然すごく偉い方が現れました。
なんとなく、この人の話を今回聞くんだろうなというのは直感でわかりましたね。
すると司会の方が次の瞬間、
司会
倉田
この状況で僕はなんて言えばいいのかもわからずにいましたが、そんなことお構いなしにみなさんの自己紹介ははじまります。
Aさん
Bさん
Cさん
もうここに参加している人たちはやる気満々でした。と同時に、みなさんお金にとても困っている感じでしたね。
倉田
倉田
なんか、自分だけちょっと浮いてるような気もしたがまあ気にすることもないかなと汗。
全員自己紹介が終わると、代表の方が今回の事前説明会の話を始めるのですが、これが2時間続きます。
この2時間でわかったことは
- 今回の説明会はMLM(ネットワークビジネス)の話だった
- 事前説明会なので大体の人が申し込む前提で話が進められた
- 説明を聞いてもなぜコピペで数十万いくのかは理解できなかった
- こういう世界もあるんだと学びを得られた
ですかね。
代表の方の話が終わってから質疑応答の時間に入りました。
順番に質問の機会を設けてもらうと、みなさんやる気のある質問がガンガン飛び交っていました。
一体何がそうさせるのか僕には理解できませんでしたが、きっとこの代表の方の発言の中に響く”何かが”あったのでしょう。
倉田
ただ、MLMのビジネス自体は全然真っ当なことをしているのはわかるのです。
なのに、やっぱりやり方が怪しさを生んでいることには変わりありませんでした。
恐らくFacebookでの勧誘メールに乗っかると、行き着く先はほどんとこのような着地点になのかもしれません。
そして僕が体験したようなセールスで成約してしまうことが起きているからなくならないんだと思います。
だから、これからもこの類のビジネス勧誘メールは届くと思います。でも、別に悪いことをしているわけではないので面白そうなビジネスがあればまた参加していきたいとも考えています。
ただ、せめてもうすこし仲良くなってから誘ってもらったほうが登録しやすいしその方が推奨しているビジネスへの興味関心が深まるんじゃないかなというのが今回一番引っかかった部分ですね。
つまり、
路上でナンパは怪しまれるじゃん。
ってことです。

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