自分のTwitterがどれだけ見られているのかを知るにはTwitterアナリティクスを有効にするだけで、とても簡単に状況を把握することができます。
Twitterからの集客を考えている方にとってはアクセス解析は必須だと思うので、今回はその見方とアクセスの増やし方について説明していきたいと思います。
Twitterアクセス解析
まず、Twitterのアクセス解析をするにはアナリティクスを有効にする必要があります。
PC上でアイコンをクリックすると『アナリティクス』の項目が出てくるので、そちらをクリックします▼
すると、有効の確認画面が表示されるので『有効』にします▼
すると、アナリティクス画面が表示されます▼
アナリティクスで見る上で覚えるべき用語は主に
- インプレッション
- エンゲージメント
- エンゲージメント率
になるかと思われます。
インプレッションとは
あなたのツイートがあなた以外の誰かのタイムラインにどれだけ流れたかを計るものです。
もちろんリツイートなどされればインプレッション数はどんど増えていくことになります。
エンゲージメントとは
クリック、リツート、ファボ、リプライなど何かしらのアクションを起こした場合の数です。
Twitterから外部リンクに飛ばすことを目的として利用している場合、ここの数値は非常に重要になってきますね。
エンゲージメント率とは
インプレッション(見られた回数)に対してどれだけエンゲージメント(アクション)があるかをパーセンテージで表したものです。
アナリティクスで見るべきポイント
アナリティクスのメニューバーには
- 『ホーム』
- 『ツイート』
- 『オーディエンス』
- 『イベント』
- 『詳細』
の項目があります。
しかし見るべきポイントは『ホーム』『ツイート』『オーディエンス』くらいで大丈夫かと思われます。
ホーム
『ホーム』には月単位での情報が掲載されているのでざっくりと眺める程度でよいでしょう。
ツイート
こちらはツイートのアクティビティがみれるようになっています▼
このアクティビティには『オーガニックインプレッション』という言葉が使われています。
これはどういうことかというと、botなどではなく生身の人間のタイムラインに流れている数を表しています。
それで上記画像を見て頂くと、あきらかに跳ねている日があるのがわかると思います。
実はこれ、あるバンドについて書いた記事をURL付けてツイートしたところ、割りと有名な関係者の方がリツイートしてくださり瞬く間に拡散されたという経緯があります。
それはそれで嬉しいことなんですが、注目するべき点はそれ以降のオーガニックインプレッション数です。
なんと、アクセスの爆発以前と比べるとそれ以降のインプレッション数が底上げされているんですよね。
例えばブログサイトではひとつの記事のアクセスが爆発すると、他の記事のSEOなどがあがり全体的なアクセスの底上げがされるというのは実証済みでしたが、Twitterアナリティクスでも同じような現象が起きました。
そして、右側を見てみるとエンゲージメントの内訳が表示されています▼
このリンククリック数こそが、Twitterから外部サイトへの誘導がうまくできているかを判断できる部分ですよね。
ツイートに貼られたリンクをクリックしてもらうためのTwitter運営をしているのであれば、特にファボやリプライよりもクリックされることが重要なアクションになるはずです。
『ツイート』で見るべき点はそういったところかなと思います。
オーディエンス
つづいて『オーディエンス』ですが、ここで見るのは男女比率くらいでいいですね▼
最後に
もっと分析しようと思えばできそうですが、ボク個人としては上記あげた内容だけ日常的にチェックできていれば問題ないと思います。
ブログ、YouTube同様にTwitterもしっかりアクセス解析をして集客効果を高めていきましょう!


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