僕が過去に東京都の杉並区で一人暮らしをしながら会社員として働いている時は、とことん節約を心がける生活を送っていました。
なぜなら限られた少ない収入の中で無駄使いなどしてしまったら固定費が払えなくなってしまうからです。
で、当時自由に使えるお金は3万残ればいいほうだったんですが、
その3万何に使うかというと貯金なんです。
浪費マン
この時は自分の行動になんの迷いもありませんでしたが、インターネットビジネスをはじめてwebコンテンツから収益を得られるようになってからは、節約するために貯金することがものすごく矛盾しているなと思い始めたんです。
今回はその節約の矛盾について触れていきたいと思います。
節約する人・節約しない人
昔の僕はTHE・節約する人だったわけですが、世の中には節約をしない人も存在します。
浪費マン
節約する側の人間からすると、お金をなりふり構わず使いまくってる人のことを理解出来ない部分はありますが、当人は今日まで生きてこれているので、なんだかんだどうにか暮らせているわけです。
じゃあ、節約する人はなんのために節約しているかといったら
- もしもの時に備えて節約して貯めている
- なにか大きな買い物をするために節約して貯めている
この2つの理由があると思うんですよ。
倉田
けれど別の考え方をすると、その”もしもの時”が来るまでは銀行口座にあるお金はただの紙切れでしかありません。
そして仮にお金を20万貯めたとしても、そのお金で20万のなにかを購入したらその時点で0円となります。
つまり、節約はお金を減らすことを防ぐけどお金が増えることは無いというこです。
当たりまえのことかもしれませんが節約している人間からすると、減らさないことに注力し過ぎて増やす発想が生まれないんですよね。
倉田
逆に節約しない人はどうなのかというと全員ではありませんが、節約する人よりも恩恵を受けています。
例えばAさんは、食事に贅沢をしません。だから食費はとことん節約します。
しかし、節約しないBさんは普通に毎晩外食をします。
するとAさんがが知らない美味しいお店や雰囲気の良いお店の知識が蓄えられますよね。
Aさんが得られるはずの知識は銀行口座に眠ったままです。
このようにお金を使う頻度が高いと経験値に差が現れます。
節約する人は何事においてもお金を使う人と比較すると経験してないことが多いのです。
もしあなたが節約が趣味というならば問題ありませんが、お金が無いから節約しているのであれば
節約に労力を使うのではなくてお金を増やすことに労力を使うべきなんですよね。
パフォーマンスを上げるための脱・節約生活
そこでネットビジネスの話になるのですが、今この記事を読んで頂いている方の中にはインターネットを使って副業を実践したりお小遣い稼ぎをしている方いると思います。
それをしている大きな理由は収入の足しにしたいから始めている方がほとんどでしょう。
ネット副業は何かと楽に稼げると思われがちですが、やはりやるべき作業量というのは発生します。
その作業を行う上ではよりよいパフォーマンスでやったほうが生産性が上がるわけですよね。
そのパフォーマンスを発揮するのに節約というのは邪魔でしかないんですよ。
これは、僕も過去に経験したことですが、
- 100円でノマド出来る某ファストフード店
- 600円のコーヒーでノマド出来るカフェ
この2つは値段にしたら500円の違いがありますがその500円で得られるパフォーマンスに差が生まれるわけです。
基本的に節約というのは何かを我慢していることになります。
100円の環境には多少うるさいお客さんがいたり、狭かったり、汚かったりします。
自分が我慢すれば済む話ですが、それが小さなストレスとなりパフォーマンスに影響を及ぼすのであれば
+500円を支払ってその小さなストレスをゼロにして作業をしたほうが絶対にいい結果が生まれるんです。
そういったところに価値を見出だせないとビジネスは上手くいかないんですよね。(副業と言えどもビジネスですから)
お金の使い方で増えも減りもする
出費を減らすために節約生活をしているけど本心では
節子
という結論に至るのであればこれは目的と手段が変わってしまっているので早急にお金を増やすための準備をはじめたほうがいいです。
僕は、節約する人が節約しない人になることは収入を増やすという点において悪いことではないかなと僕は思っています。
節子
と言われれば僕は何も返す言葉はありません。
しかし、自由に使った結果お金が足りないという状況に陥っているのであれば、それはきっとお金の使い方を間違っている確率が高いのではないかと思います。
どう使うかは自由ですが、使い方は大事だということだけお伝えさせて頂きます!
ただし、大事にしすぎて節約に走るのは一番よくない行動だということが今回言いたかったことです。

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