完璧主義者の仕事が遅い理由~ビジネスの目的を間違えがち~

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会社などの組織で仕事をしていると人によって仕事の進め方に違いが出てくるものです。

僕も以前働いていた映像関係の職場でひとつのプロジェクトを任されたことがあったのですが

スケジュールを組んで担当者にそれぞれ作業を割り振ってしばらくの期間様子を見ているとどうしても作業者によって期日にあげてくる作業の量に差が生まれてきます。

この両者の違いには完璧主義者であるかどうかが少し関係しているんです。

今回はそれが原因で仕事の作業スピードに変化が出る理由をお伝えいたします。

完璧主義者の仕事が遅いのはなぜ?

まず、完璧主義者はどのような仕事の進め方をしているのでしょうか。

過去の僕含め、今まで出会った完璧主義者の方に共通して言えるのは

総じて不要な作業をしているという点があります。

例えばクライアントがイラストレーターに絵を描いて欲しいとう依頼を出したとします。

クライアント

なんかこうポップで愛されるようなキャラクターデザインをお願いしたいです

イラストレーター

かしこまりー

この段階でもちろん打ち合わせはありますが、実際に形になってみないと双方でわからない部分もあるので、仮の絵を一旦イラストレーターが提出して共通認識のズレを無くして徐々に精度を上げていくということをします。

絵の依頼に限らずこの進め方はだいたいの仕事で当てはまると思います。

ですが、

完璧主義者というのはこの仮の段階で100%のものを提出しようとします。

今必要な作業は仮の状態でクライアントのイメージを確認することなので完璧なものを作り上げる必要はありません。

だから作業としては30%の労力で様子を見るべきなのですが目の前のことに没頭しすぎて今やるべきでない70%の作業を全力でやってしまう。

そして、案の定クライアントから

クライアント

いや、ちょっとこういう感じじゃない

イラストレーター

ヴッッッ

なんてことをサラッと言われてまたゼロからやり直し。

倉田

こういう事例がよ~くあります。(ありました )

でも、30%の労力で仮納品した方は早い段階でクライアントのイメージと違うことに気づくので実質完成までの時間が早くなる。

つまり、この人は仕事が早いと思われる。

完璧主義者は無駄な労力と時間を使ってしまうので結果論として仕事が遅いという見られ方をされてしまうのです。

この原因は、スケジュールに対して最終的なゴールを見据えていないまま作業を行っているからこのような状況に陥ってしまうんですよね。

これが組織であれば管理者次第でうまく回すことが可能になりますが、個人でビジネスをする場合はそうは行きません。

完璧主義者のビジネスが上手くいかない理由

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上記の話を聞いているとなんとなく察しがつくかもしれませんが、仕事やビジネスで目の前のことを完璧にこなしていたら時間と体力を消耗していずれどこかで戦意喪失する確率が高いんです。

例えばラーメン屋を開業してこれから稼ごうと思った場合、そのために調理器具をオーダーメイドで揃えたり制服を自分たちでデザインしたりすることはやるにしてもそれは手段であって目的ではありませんよね?

しかし、完璧主義者はこの辺から手を抜きません。故に破綻します。

この場合ラーメン屋に利益を生むことが最優先の目的になります。

目的と手段を間違えやすいのも完璧主義者の特徴なんです。

要は手段なんて完璧じゃなくても良いからとりあえずやってみる。

それでうまく行ったものを採用して、その中でより成功確率が高いものを徐々に完璧なものに仕上げていくのが効率的にビジネスを上手くいくようにする流れなんですよね。

最初から完璧にやったところで無駄なことが多発するのは目に見えています。

大事なのは完璧ではなく完了させること。

これは堀江貴文さんが言っていた言葉ですが、僕が言いたいこともこの言葉に尽きるなと。

ビジネスに完璧を求めた時点で成功確率が下がるので、必ず最終的なゴールを見据えて目の前の作業をひとつひとつ完了させることを意識していきましょう。

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