WordPressで複数サイトを開設する場合はXサーバーを利用して簡単に作ることが出来ます。
その用途は様々で、特にネットビジネスをされている場合は無料コンテンツーなどを作成する際に作ることが多いかと思います。
そして、そのためにはサブドメインを作成する必要があるのですが
サブドメインというのは
このようにドメインの前に任意のサブドメイン名を組み合わせることで新しいドメインをつくる事が出来ます。
ではその作成方法を説明していきますね。
目次
Xサーバーでサブドメインを作成
まずはXサーバーのサイトに行ってサーバーパネルにログイン後、サブドメイン設定をクリックします▼
すると自分が作成した独自ドメインが出てくるので、その中でサブドメインを作成したいものを選び、『選択する』を押します▼
次にサブドメイン設定の追加タブを選んで、任意のサブドメイン名を決めます。
入力したら『サブドメイン設定の追加(確認)』をクリック▼
これでサブドメインの取得は完了です。
サブドメイン設定の一覧タブを選択して新しいサブドメインが作られているか確認しておきましょう▼
サブドメインを使ってWordPressをインストール
それでは次に先程作成したサブドメインでWordPressをインストールしてみましょう。
独自ドメインのインストール方法はこちらでも紹介しています▼
まずサーバーパネルの管理画面より『自動インストール』をクリックします▼
独自ドメインが一覧表示されるので該当するサブドメイン作成時に使用した独自ドメインを選択します▼
『プログラムのインストール』タブからWordPress日本語版のインストール設定をクリック▼
インストールURLにある独自ドメイン名のプルダウンを選択すると先程作成したサブドメイン名が現れるのでそれを選びます▼
あとはブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力して『インストール(確認)』を押せば完了です。
こちらもサイトが反映されるまでしばらく時間がかかるので気長に待ちましょう!▼
サブディレクトリで作成する方法
ドメインを作成する方法はサブドメイン以外にもサブディレクトリとしてつくることも可能です。
サブディレクトリというのは、
このようにドメイン名の後に『/』を付けて任意の名前をつけることでサブディレクトリが出来上がります。
サブドメインとサブディレクトリの違い
ここでサブドメインとの違いについて説明すると、
SEO的な観点でみたときにサブドメインは独立したドメインになるので、独自ドメインの影響を継承することはありません。
同じドメイン名を持っていても全く別のものとみなされます。
対してサブディレクトリは独自ドメインのルートドメインになるため、そのままSEOの影響を受けます。
なので独自ドメインが育っている状態でサブディレクトリを使いWordPressを開設した場合、その直後からSEOパワーありきでサイト運営をすることが可能になります。
ただ、ペナルティなどを受けた場合も同じく影響を受けます。
つまり、SEOの影響が必要かどうかによって決めればいいでしょう。
サブディレクトリを使ってWordPressをインストール
サブディレクトリを使ってWordPressをインストールする際はサブドメイン取得時と同じように、
サーバーパネルの自動インストールを選び、ドメイン一覧で使用する独自ドメインを選択して『プログラムのインストール』画面まで行きます。
インストールURLの入力フォームに独自ドメイン以降の空欄に任意の名前を入れます▼
あとは、ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力して『インストール(確認)』を押せば完了です▼
最後に
以上がWordPressサイトをXサーバー経由で複数作成する方法でした。
この記事を読まれている方の多くの人は、一度Xサーバーを使ってWordPressを開設した経験がある方だと思うので、WordPressのインストール自体は問題ないでしょう。
ですが僕の場合は、サブドメインとかサブディレクトリとかいう言葉が最初は正直全く理解できませんでした(汗)。
それでも実際やってみると案外あっさりと出来てしまうものです。
ぜひトライしてみたください!

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