YouTubeから広告収入を得るためにはアドセンスアカウントに紐付けをしたたあとに、動画の収益化にチェックを入れないと収益は一切発生しません。
この記事をご覧の方はその辺はご存知かと思われます。
しかし先日僕がアップロードした動画の何本かが、普段はドルマークが緑になっているはずなのに何故か黄色になっていました。
だけど・・・
倉田
と驚いたのですが再審査などした結果、また緑に戻すことができました。
なので今回はこの『一部の広告主に適していない』と書かれたコンテンツの対処について紹介していきます。
目次
『一部の広告主に適していない』コンテンツってなに?
上記の画像は動画管理画面になります。
ドルマークが黄色になっているのはわかりましたが、視聴回数の下には
一部の広告主に適していない
と書かれています。
更にその下には”審査をリクエスト”というリンクメッセージがあります。
リンクを押してみると動画編集画面の収益受け取りタブに切り替わります▼
内容を読んでみるとアップロードした動画に広告規制が入っているとのことでした。
つまり、この動画は再生されても広告が出ていない。お金は一銭も出しません状態なわけです。
一部広告主という言葉を使っているので、出してくれる広告主はいるのかもしれませんが、このチャンネル内の該当する動画を3本くらいチェックしたらどの広告も一切表示されませんでした。
倉田
読み進めると、【著作権侵害の違反警告の理由】と書かれていますね。
ここに書かれている内容は、つまるところ
YouTubeの中の人
という運営の意図がうかがえます。
参考記事:YouTubeにガイドライン違反(ペナルティ)を科される理由
だから対処方法には、
YouTube の自動システムに誤りがあり、動画がすべての広告主に適していると思われる場合は、YouTube チームによる確認を依頼することができます。
と書かれているのでしょう。
恐らくですけど、
YouTubeの中の人
だからそういうときは連絡してよ、目視で確認するから!
ということを言っているのかなと推測できますね(言い方は想像です)。
なのでこういう時はどんどん連絡しましょう!
確認依頼のボタンをクリックしたら審査をリクエストします▼
あとはYouTubeチームから連絡が来るのを待ちます。
動画内容に関して
今回僕が規制を受けた動画は、同チャンネル内の1000本あるうちの20本くらいなんですね。
で、このチャンネルはバラエティに飛んだ動画を配信しているので、収益化のOKラインとNGラインの千疋が若干理解ができるようになりました。
そのラインというのは
- ガイドラインに違反するようなキーワードが入っていないか
- 子どもが見ても問題ないサムネイルか
この2つかなと感じます。
キーワードについては
タイトルはもちろんのこと、説明文やタグにNGワードが入っていると規制を受けやすいです。
『あ、この表現もダメなのか』という意外な動画もありましたがグレーなものは厳しいですね。
あとは、動画の内容とタイトル&タグ情報が一致していないというのも規制を受けたりもしますよ。
サムネイルについて
子ども目線でみたときに問題ない画像かどうかを判断基準にするのがいいと思います。
自分の判断だとよくわからなくなるので子どもまたは女性からみてもOKな画像であれば規制はかからないはずです。
これは動画内容も同様ですね。
YouTubeチームの連絡を待った結果
YouTubeに審査を出してから三週間後、ようやくメールが来ました。(ちなみに早い人だと即レスだったそうです)
その結果このようなメールが送られてきたのです▼
翻訳すると、
動画を手動で審査した結果、すべての広告主様に適していないことが確認されました。その結果、広告の掲載が制限されたままになります。
“(動画タイトル)”
動画は再生可能な状態のままであり、引き続きYouTube Redから定期購入の収益を得ることができます。広告主様に役立つガイドラインの詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。
ありがとう、
YouTubeチーム
ということが書かれていました。
つまり審査に通りませんでした(;_;)。
まあこのおかげでOKとNGラインの境界線がはっきりしてきたので、良い学習材料になりましたね。
勝手に収益化になっていた
しかし、それから数日後変化がおきました。
動画の管理画面を見た時に気づいたんですが、以前は黄色だった収益化のマークがにいつの間にか緑になっていたんですよね。しかも、ひとつだけじゃなく複数です。
すると遅れて数日後にこのようなメールが▼
内容は、
素晴らしいニュース!動画を手動で審査した結果、すべての広告主様に適していると判断されました。
と書かれているので、つまりは大丈夫だったということです。
このようにアルゴリズムも曖昧な部分があるので、しばらくまってみると収益化が戻るということもあるってことですね。
最後に
以上が、『一部の広告主に適していない』コンテンツの対処法でした。
YouTube動画投稿はオリジナリティある健全な動画配信をしていれば特に収益化規制がかかることはないかと思われますが、絶対に無いとも言えません。
そのために出来ることはまずはタイトルとタグにグレーなキーワードを含まないこと、そしてサムネイルで釣りすぎないことですね。
このへんを慎重に行えば広告を剥がされるなんてことはそんなに起きないでしょう。
仮にもしこちらに落ち度がないのであれば必ず審査をリクエストすることをおすすめします。
YouTubeはトラブルが定期的に起きるので、毎回適切な判断で行動していきましょうね!

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