学生の頃は行き詰った時にビデオレンタル屋に行って
お笑いのビデオやDVDを借りて息抜きをしていましたが
現代は借りに行かなくても観たい作品が自宅で簡単に観れることに便利さしか感じていません。
というのも実はつい最近人生で初めてのビデオオンデマンドサービス『アマゾンプライムビデオ』の会員登録をしました!
その理由は松本人志プレゼンツの『ドキュメンタル』を観たかったからです。
以前から気にはなっていたのでようやくって感じですね!
番組冒頭で松本さんが今回このような企画を作ったのは”成れの果て”だと述べていました(笑)。
ドキュメンタルというのは密閉された空間で芸人10名が
それぞれ好きなように笑わせ合うというお笑いサバイバルです。
それをビデオオンデマンドにしたのは地上波では放送できない、
一般ウケもしづらい内容になると予想出来たからでしょう。
松本さんもお年寄りや女、子供というよりももっと狭く
ターゲットを絞ったほうが良いという判断で今回のような番組を作っているという話もしていました。
だから僕も含めたM1層(20歳~34歳)にはたまらなくおもしろいコンテンツであることは間違い無いわけです。
今回はそのドキュメンタルシーズン1を視聴した感想をこの記事で述べていきたいと思います。
※以下の文章にはネタバレが含まれているのでご注意下さい
目次
ドキュメンタルシーズン1の感想・メンバーについて
ドキュメンタルでは10人の選ばれし勇敢な芸人たちが本人同意のもと100万円を用意して参加します。
優勝者はそれぞれ持ち寄った100万円を総取り出来るということなのですが、
さすがにそんな大金を持って参加するシステムは斬新ですよね(汗)。
シーズン1に参加したメンバーは下記の通りです▼
- 宮川大輔
- 大地洋輔(ダイノジ)
- 久保田和靖(とろサーモン)
- 藤本敏史(FUJIWARA)
- クッキー(野性爆弾)
- 斎藤司(トレンディエンジェル)
- 川原克己(天竺鼠)
- ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)
- アントニー(マテンロウ)
- ジミー大西
まずこの人選についてなんですけど、吉本の芸人で埋まっています。
これが悪いということでは無いのですが単純に関西色が強いなという印象でした。
そしてこの人選でおもしろいと思ったのは売れている芸人だけでは無いということ。
宮川大輔さんや藤本さんなどはよくテレビでも目にする人物なのに対して
とろサーモンの久保田さんや天竺鼠の川原さん、
マテンロウのアントニーさんなどは正直そこまでではありません。
もしこれがテレビであれば視聴者にとっては誰?と思うだろうし、
そもそもテレビ局が求めているレベルの数字が取れないかもしれません。
しかしこれは会員制なので観たいやつが観るというシステムが出来上がっているわけですよね。
視聴率を気にすること無いキャスティングとはこういうことなんだなと思った次第です。
ジミー大西と藤本敏史に学ぶ攻めの姿勢
今回はシーズン1なので実験的な意味合いが強かったです。
判定も笑ったら即退場だと思っていましたが、
イエローカードやオレンジカードがあったりで本当は退場にさせたいけど
空気的にもう少しこの時間を楽しみたいから今回は見送るという雰囲気が全体的にありました。
たぶんこのへんは次回以降改善されていくんだと思います。
それはそうと、
ドキュメンタルのルールは最後まで笑わなかった奴が優勝なので特に笑いを取る必要はありません。
逆に笑いを取りに行くことで自分自身が笑ってしまうというカウンターが待ち受けています。
にもかかわらず序盤からガンガン攻めて行ったのはジミー大西さんです。
ジミーさんは持ち込みの衣装や小道具を使って共演者の笑いを誘っていったのですが
残念ながら最初の脱落者になってしまいます。
それでもスタートしてからジミーさんが退場になるまでの時間は
しっかりと笑いを取りに行っていたなと思います。
ただ個人的にはジミーさんの笑いがなかなかハマらなかったので(汗)
退場してからが楽しめたかなと…。
そこで次に攻めだしたのが藤本敏史さんです。
藤本さんもスタートからガンガン喋りで笑いを誘うんですが
何度も自分で笑ってしまいそうになります。
ですが、僕は藤本さんのお陰でこの企画が楽しめたかなと思っています。
なぜなら藤本さんがワーワー騒ぐことで全体的に楽屋感が出てるんですよね。
(実際の楽屋の雰囲気を知らないのでイメージで言ってますけど)
だから宮川大輔さんがアナリンピックとかいう楽屋芸をやりだしたのかなと(笑)。
他にも野性爆弾のクッキーさんも攻めてましたね!クッキーさん結構おもしろかったなぁ。
ドキュメンタルシーズン1の結果について
そしてシーズン1の結果についてですが、
優勝者が出なかったことが不完全燃焼でしたね(´・ω・`)。
最初はみんな笑うだろうと思ってたけど
天竺鼠の川原さんなんかは途中から絶対に笑わないんじゃないかと感じるほど表情が変化しませんでした。
だから最後にとろサーモンの久保田・マテンロウのアントニー・天竺鼠の川原の三人が残った時は
絶対決着つかないなと思いましたよね(汗)。
多くの視聴者がこの3人が残るとは想像してなかったでしょう。
それと同時に最後になると笑いの熱量というか集中力が無くなってくるな感じました。
やっぱり藤本さんが残ってたくらいが一番観てて面白かったのかもしれません。
その先はもう笑いなのかなんなのか僕も観ていてわからなくなってきましたから(汗)。
久保田さんが『立ってウンコするっ!!』って言うのも極限のメンタルでしょ(笑)。
でもこれがドキュメンタルなんだなと。
おもしろいことには変わりない
ここまでなんだかんだ言いましたが
僕はこのドキュメンタルを視聴して久しぶりに長いこと爆笑していました。
動画4本トータルで182分を一夜にしてぶっ通しで視聴してしまうくらいのおもしろい作りになっていて、
いい作品に出会えたと感動しています。
内容も今のテレビでは放送できないようなことを(主に下ネタ)ガンガン攻めていて
昔の『元気が出るテレビ』みたいなノリを思い出します。
今後はこういう会員制の番組って増えてくるでしょうね。
だって地上波の規制はどんどん強くなってきてますから(^_^;)。
本当に観たい番組はお金払って観るというスタンスが主流になってくるのかもしれません。
ドキュメンタルみないな「ふざける人生」を送りたい
僕はこのドキュメンタルを観てすぐさまファンになってしまいました。
今僕が求めていた笑いってこれだったんだなと感じます。
それと同時にこういうことが出来る人生って楽しいよな~って思うんですよね。
普通に平日会社で働いている中で爆笑するってことほとんど無いじゃないですか。
(愛想笑いならめちゃくちゃしてるかもしれませんが)
でも、学生時代とかだったら割と日常的に大爆笑することありませんでしたか?
僕は今でもそういう生活に憧れていて、
そのためにはどうすればいいのか考えていたんですけど行き着いた答えは
ヒマな時間をつくること
でした。
それは週末の土日とかそういうレベルの話ではなくて
時間とお金に余裕のある夏休みみたいな生活を送ること。
そうすれば個人でドキュメンタルの真似事ができるんじゃないかなと本気で思ってます。
僕の場合、人生を楽しむためにはふざけられる環境を手に入れることがマストだったので、
会社務めをせずに自分の力で稼げるレベルに持っていくことが最初の一歩でした。
毎朝早く起きて満員電車に揺られて、
上司に怒られて残業させられる環境にいては笑えるわけありません。
自分のタイミングで朝起きて家やカフェでシゴトしたり、
人間関係で悩むことなく昼から飲みに行けちゃうぐらいのライフスタイルが一番幸せなんですよね。
そうしたら「ドキュメンタルやろうぜ!」
とか言い出して笑いが好きな友人たちと
くだらないけど真剣な真似事ができるはずなんですよ。
それってドキュメンタル好きな人にとっては至福な時間ですよね笑
僕は現在会社をやめて
自分のタイミングで朝起きて家やカフェでシゴトしたり、
人間関係で悩むことなく昼から飲みに行けちゃうぐらいのライフスタイル
を送っていますが、やっぱりそういう人を増やしてドキュメンタルしたい思いが強いです。
まあそれをガチでやれるかどうかは別としても(^_^;)
会社を辞めて自由なライフスタイルを望む人は多いです。
それを実現させるための秘訣を実は僕のメルマガでもお届けしています。
心から大爆笑できる生き方をこれからは送りたいと思う方は
ぜひメールマガジンに登録してみてくださいね↓↓

コメントを残す