ドキュメンタルを視聴したあとはよく眠れています、スティーブン倉田です。
シーズン1、2に引き続きシーズン3の感想を述べていこうと思います。
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※以下の文章にはネタバレが含まれているのでご注意下さい
目次
ドキュメンタルシーズン3の感想(ネタバレあり)
はい、今回も新しいルールが設けられました、その名も『ゾンビルール』。
これは脱落してもゾンビとして復活して残っているメンバーを笑わすことができるというシステムです。
このルールがあるお陰でドキュメンタルの中盤以降のだんだんおもしろさが無くなる状況を打破できたように思います。
事実僕は今回のシーズン3がドキュメンタルの中で一番おもしろかったですね。
メンバーのチョイスも素晴らしく、偶然にも後藤輝基さん以外全員体型がデカイという(笑)
ドキュメンタルシーズン3のメンバー
今回のメンバーは以下の通り
- 後藤輝基(フットボールアワー)
- ケンドーコバヤシ
- 木下隆行(TKO)
- 伊達みきお(サンドウィッチマン)
- クッキー(野性爆弾)
- 岩橋良昌(プラスマイナス)
- レイザーラモンRG(レイザーラモン)
- 春日俊彰(オードリー)
- 秋山竜次(ロバート)
- 山本圭壱(極楽とんぼ)
後藤輝基
後藤さんはやっぱり仕切り上手すぎる。
ドキュメンタルの空間って必ずMCじゃないけどそういうツッコミ的なポジションがいないとまとまりが無さ過ぎるんじゃないかなと思うことがよくあります(汗)。特に序盤とか。
それはボケに対してツッコミまでがセットみたいな既成概念があるからでしょうね。
でも後藤さんはドキュメンタルの空間にいながらいつもと変わらないツッコミをしててやっぱり凄いと思いました。
前回の宮川大輔さんとか藤本敏史さんとかもそうですけど、挑んでいく姿勢はめちゃくちゃ好感持てるんですよね。
もっと残ってほしかった人物の一人です!
ケンドーコバヤシ
ケンコバさんは強いっすね。
ドキュメンタルの下ネタOKのルールに最も適している人物だったと思います。
その力が発揮されたのはケンコバさんが脱落してゾンビになってからです。
秋山竜次さんと中国マッサージのプチコントでお客さん役を演じるのですが、完全に下半身のソレを揉まれて悦に浸っていました^^;
ケンコバさんはもう一回くらい出て欲しいなぁ。
レイザーラモンRG
ネタが豊富すぎて個人的にはツボでした。
RGさんは前半で脱落してしまいましたが、ゾンビルールのほうで力を発揮します。
ゾンビルールが発動して現れたのは、
東京メディアシティ内にある『今昔庵』という喫茶店のマスターのものまねでした。
その人物は全く知らなかったんですけど、後でそのマスターの画像みたら本当にそっくりで笑いましたw
身内の笑いで攻めてたほうがドキュメンタルの空間では笑いが起きやすいかもしれません。
岩橋良昌
今回の出演者の中で唯一存じていなかった方です。すみません。
でも毎回10人中1人はフレッシュな人物がいるのはいいですよね、この枠(?)はこれからも設けて欲しいです。
岩崎さんは今回一番笑いを取りにいっていた印象でした。
一番無名なのに凄い勢いだったんですけど一個も笑い取ってないことがもう面白くなってきるという。
松本さんも『岩橋もすっごい攻めてる。0ポイントやけど』と言ってましたね(笑)。
伊達みきお
伊達さんもっと観たかったんですけどね~。
自分のネタで自爆して終わるというめっちゃ勿体無い終わり方してました。
ゾンビタイムで伊達さんはテレンスリーとして出てきたわけですが、あんな持ちネタあったことに笑いました。(確かに似てるw)
きっと後藤さんと2人で場を回していくのかなと思ってたんですけど早すぎたなぁ(^o^;
クッキー
シーズン1から2回目となる出演。
クッキーさんもドキュメンタルの盛り上げに貢献していた人物でしょう。
最初の脱落者にはなってしまいますがゾンビタイムでテディベアとして出てきたときはおもいっきり笑いをかっさらいましたねw
テレンスリーとテディベアってなんなんですかホントに(笑)
でもあの最後のゾンビタイムがあったからシーズン3がマジでおもしろいと思えたのは事実です!
秋山竜次
憑依型芸人として何かのキャラを演じていた秋山さん。
でも具体的に誰を演じているのかは不明w
唯一、合宿の部屋として施設を貸しているオーナーみたいな役をやってんだろうなということだけはわかりました。(細かいよww)
結構笑わないタイプだと思ってたんですけど春日ネタに弱いことがわかりました。
でもあれはしょうがないですよね(^O^;)
木下隆行
ラストのサドンデス対決まで残った一人。
てか木下さん観てて思ったのは笑いってあそこまで堪えられることが出来るんだなということ。
僕はゲラなのでその能力がすごいものだと感じます。
このドキュメンタルで証明されましたが、笑いを我慢し続けると汗がでるということは驚愕の事実でしょ。
汗が流れる瞬間にこの企画にドラマ性を感じましたね。
目の前ではケンコバさんの下半身を秋山さんがモゴモゴしてるんですけどw
山本圭壱
たぶんドキュメンタルシーズン3でようやく完全復帰の山本さんを映たかもしれません。
復活したのは知ってたけどちゃんと芸人をしている山本さんを観ていなかったので、地上波では放送できないドキュメンタルには今回ピッタリなキャスティングだったでしょう。
第1話で出演者が順に部屋に集まるシーンで山本さんが一番最後に出てきた時は鳥肌立ちましたから。
スタートして間もなくイエロー、オレンジとカードをもらいますが最終的に山本さんがシーズン3の優勝者になりましたね。
ブランクのせいか、全盛期のような笑いのとり方はしていないように思えたんですけど
ドキュメンタル後半でケンコバさんが『山本さん僕よくわかってないんですけど。何で休んではったんですか?』と禁断の質問すると
山本さんは『それ・・・いっとく?』と言っていろいろ明確な言葉を使わずにごまかします。(この緊張感が笑いのフラグたってましたね)
ケンコバさん『なんかしたんですか?』
山本さん『・・・なんかしたっちゅうか、まあなんかした』
ケンコバ『なにしはったんですか?』
山本さん『・・・・淫行』
これやばいですよwwwwwwwwww
シーズン3のMVPは春日しかいない!
単純にシーズン3でポイントを一番獲得したのは春日さんで異論は無いでしょう。
その力を発揮したのは第3話からです。
春日さんの下半身からいろんな消しゴムが出て来るシリーズは、モザイクこそあるものの消しゴムだけがキレイに抽出されていたので見えなくても面白かったですねw
皮から(モザイクから)カレーが出てきたり、うな重出てきたりって笑わないことのほうが無理でしょ。
後藤さんが春日さんのそれをみたとに『ツルツルやな』と言っていたので毛は処理されているだろうし、春日さんはボディビルダーでもあるので全体的に陰部も含めてキレイだと思うんですよ。
だからこそ面白いのかもしれません。
うな重出す時にどこに力入れて良いのかわからないと言ってましたが、そりゃそうだよw
また、味を感じなくなるサプリを試した時もやれ練乳だ、やれタバスコだ、やれからしだと相当カラダ張った結果今まであんまり笑わなかった岩橋さんの爆笑を誘ったはすごかったです。
極めつけはゾンビタイムでドキュメンタルの残り時間わずかとなった時にシーズン1でも活躍したTENGA EGGを被って笑わせにいくんですけど、ラスト1分でそれ被った状態で『トゥーッス』『カスカスダンス』『鬼瓦』をやったのは天才としか言いようがなかったです(笑)。
シーズン3で爪痕残したのは間違いなく春日さんでしたね。
最後に
シーズン3はゾンビタイムの大成功という結果でした。
こうやって回を追うごとにどんどんおもしろい番組になっていくと次も観たいと思えるようになってきます。
松本さんが言っていたドキュメンタルを観ていない人に対する優越感の笑いを持つ”隠れドキュメンタリアン”の属性は、まさに自分もそうなってると自覚しています(^_^;)。
秘密の共有ほど楽しいものってないですからね~
だから僕もこうしてドキュメンタルシリーズの感想を”知っている人だけに向けて”書き続けているわけです。
シーズン4楽しみだな(^○^)

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