WordPressで外部リンクを貼るときにはrel=”nofollow”とtarget=”_blank”を設定しないとSEOが弱まってしまいます。
ですが、毎回この設定をするのは結構しんどいです。
そこで今回はリンクを貼るときにチェック一つで簡単に設定できる『Ultimate Nofollow』というプラグインを紹介していきます!
rel=”nofollow”とは
まずNofollowについてですが、通常本文執筆中に外部リンクを貼る必要がある場合は
1 |
<p><a href="https://k-steven.com/archives/3743">アンカーテキスト</a></p> |
このような記述になるかと思われます。
しかしこのまま外部リンクに飛ばした場合、リンク先のサイトのSEOを高めて自分のサイトのSEOを弱めてしまうのです。
なので、それを防ぐために下記のようなコードに書き換える必要があります。
1 |
<p><a href="https://k-steven.com/archives/3743" rel="nofollow">アンカーテキスト</a></p> |
『rel=nofollow』が挿入されているのがわかりますよね。
これで外部リンクを貼ってもサイトのSEOパワーが弱まる心配はありません。
nofollowにはこのような役割があります。
target=”_blank”とは
次にtarget=”_blank”ですが、こちらは外部リンク先を開くときに現在のタブで開くか新規ウィンドウ(タブ)で開くかを決めるコードです。
先程の例でいくと
1 |
<p><a href="https://k-steven.com/archives/3743">アンカーテキスト</a></p> |
これだけだと現在のタブが外部リンク先に切り替わります。
そうすると自分のページが上書きされてしまうため必然的に滞在時間が減り、直帰率が上がってしまいSEOが弱まります。
しかし新規ウィンドウ(タブ)で開くことにより現在のページは開いた状態が続くので原則外部リンクは新規ウィンドウ(タブ)で開く必要があるわけです。
つまりコードは下記のようになります。
1 |
<p><a href="https://k-steven.com/archives/3743" target="_blank">アンカーテキスト</a></p> |
『target=”_blank”』を入れることでこの問題が解決されます。
Ultimate Nofollowで簡単設定
では、本題のUltimate Nofollowの設定に入りますがこちらはインストールするだけで設定は特にありません。
なので、ここでは外部リンクの飛ばし方を説明します。
まず本文執筆中に外部リンクを飛ばしたい文字を選択します▼
次に『リンクの挿入/編集』を選択します(ビジュアルエディタの場合)
URLを入力する項目が出てくるのでリンクの設定をクリック▼
すると下記ウィンドウが表示されるのでURLを入力したら『リンクを新しいタブで開く』と『Add rel=”nofollow” to link』にチェックを入れます▼
最後に右下の『リンクを追加』をクリックしてもらえればOKです。
リンクが設定されました▼
テキストエディタを確認するとrel=”nofollow”とtarget=”_blank”が設定されているのがわかりますね▼
最後に
以上がUltimate Nofollowを使った外部リンクの設定方法でした。
ただ、ブログ記事をこれから書くときはなるべく自分のサイト内でニーズが満たされるような記事づくりをしていくことをおすすめします。
なぜなら内部リンクで補うようにすればサイト内の循環率も上がりSEOパワーもそれであがるからです。
なのでどうしても必要な場合のみ外部リンクを利用するという意識でいるといいですね。
そしてその際はrel=”nofollow”とtarget=”_blank”を忘れずにつけるようにしてください。
参照記事:内部リンクでSEOを強化してインデックス速度を上げる方法

コメントを残す