どうも!動画制作でフリーランス的な働き方をしています、スティーブン倉田(@stevenkurata)です!
現在僕は予算6桁の案件で仕事を受注することが多いんですが、まれにクライアントから安い単価で仕事をお願いされることがあります。
状況によりますが僕は、そういった仕事は断るスタンスを取っています。
しかし、フリーランスで活動している多くの方はなんだかんだ引き受けてしまうという話はよく聞きますよね。
その理由を調べてみると「断る方法がわからない」という意見がチラホラ出ているのがリアルといったところでしょうか。
このような声を聞くと、めっちゃお人好し日本人って感じですが^^;
僕も昔はそんな感じだったので気持ちはよくわかります。
なので今回は単価の安い仕事を断る方法、そしてお互い気持ちよい関係性をその後も築けるような断り方を実例にそって紹介して行こうと思います!
目次
『クライアントからの安い仕事を断れない人に向にけた「断り方のポイント紹介」』を動画で視聴
クライアントから来る単価が安い仕事依頼の事例
僕はちょっと前まで仕事を引き受けるか受けないかのやり取りをクライアントとしているときに、
向こうの予算がこちらの希望する額を下回っていた場合どうやって断ればいいのかなぁ~ってことをよく考えてました。
で、
今までフリーで活動してきて思ったのは安い単価の仕事を依頼しくるクライアントは、以下のパターンが多いかなということです。
予算先行で仕事を依頼してくる
こちらに予算を聞く前に向こうが支払える予算を先に言ってくるパターン。
この場合仕事内容に対して見積もりの予算をこちらが提示できないので、引き受けると予算以上の労力を使うことが多いですね汗。
倉田
別案件で依頼される
同じクライアントから本案件とは別でライトな仕事を安い単価でお願いされるパターン。
これは引き受けてもいいんですが、2つの案件がごっちゃになって必要以上の物量を任されることもあるので気をつけたほうがいいやつですね。
まあ、今進行している案件の物量を減らしたり納期を伸ばしてもいいから、今の予算内で別案件をお願いされることもあるので、それよりはまだマシかもしれまん。
倉田
お金の話をしない
一番やばいやつです。
スケジュールの確認→仕事内容の確認→納期の確認→(え、報酬どうなってんの!?)
ってなるやつです。
倉田
単価の安い仕事を断る方法
さて、実際に単価の安い仕事が来た場合どのように断るのがよいのか?
それはズバリ、
こっちの予算を高く見積もることです。
某クリエイター
倉田
仕事の依頼を断る理由が単価が安いだけな場合は、クライアント側からなんと言われようがこちらの希望予算額をはっきり伝えましょう。
また、当初の希望よりも少し高くして打診すると尚良。
とにかく強気にでることが大切。
なぜなら基本、向こうから出てくる予算は低く見積もられていることが多いので、交渉してみると案外増やしてくれるものです(上限の幅はクライアント次第)。
仮にそれで折り合いがつかない場合はもう仕方がないと思ったほうがいいです。
某クリエイター
倉田
某クリエイター
フリーで仕事をしているとどうしても仕事が無くなる恐怖を、常に心のどこかで感じていることかと思います。
だから、「仕事を断る=次から仕事がもらえなくなる」と捉えられがちですが、実際フリーランスという人はもっと自分の価値を高めていったほうがいいんですよね。
なぜなら安い仕事ばかり引き受けていたら、いつまでたってもその職で安定的な生活を送ることが出来ないからです。
それに、断られたクライアント側も信用できるクリエイターをまたイチから探すというのは相当めんどくさいんですよ。
なので、ようやく見つけた人材を失うよりも多少予算を増やしてでもその人に仕事をお願いするほうが得なんです。
某クリエイター
倉田
某クリエイター
倉田
結局の所、安い単価で引き受けても辛くなるのは自分自身なので、無理してその仕事を引き受けるよりもその分空いた時間で新しい仕事を見つけることに、エネルギーを費やしていったほうが数倍良いですね!
仕事の賢い断り方
では具体的にどのようにして仕事を断ればいいのでしょうか?
僕が以前実際に断ったケースを紹介します。
今はこの予算じゃないと出来ない
単価の安い仕事を断るにしても
パワープレイヤー
だけだとかなり強気すぎるんですよね。
だから先ほどお伝えしたようにこちらから高い見積もり額を提示するんですけど、
その場合は
賢い人
くらいにしておきます。あとは向こうの出方をみるだけですね。
ここで大事なのは”現在のスケジュール状況だとそうなるよ”ってことを伝えることです。
引き受けるからにはその案件に時間を取られることは向こうもわかっているし、そうなった場合現在持っている別案件との調整も必要になります。
だから
ってことを暗示すればOKです。
倉田
某クリエイター
倉田
ちなみに今受注している仕事がなかったとしてもこの断り方で問題ないと思います。
なぜなら、結局その時間でスキルアップをしたり、新しい仕事を受注するための集客コンテンツをつくったりなど、やることはたくさんあるからです。
フリーランスとしては目の前の仕事よりも、将来的に収益につながる種まきをしたほうが断然良いのです。
なので、常になにを優先すべきかかを考えて今の仕事を引き受けるかどうかを考えるようにしましょう。
別で収入源を持っておくと精神的にラク
ただ、実際問題単価の安い仕事を断ったとしても、それをすることで収入がゼロになってしまうのであればやはり引き受けたほうが良い場合もあります。
なんだかんだ言ってお金が稼げないよりは稼げるほうがいいに決まっています。
しかし今どきのフリーランスの働き方というのは、一つの分野だけで高単価の仕事を絶えず受注し続けることよりも、多様性をもって仕事ができるタイプの人間のほうがうまくいくことが多いです。
なぜならクライアント側としても、あれもこれもセットでお願いできる人がいるなら、そっちに任せたほうがラクだからです。
僕の場合撮影の仕事をたまに受けますが、ガッツリ音声や照明を使うとなると僕一人では対応できないため、業者に一括で依頼したほうがスムーズなんですよね。
だから一つの分野しかできない人よりもいろんなことが出来る人になったほうが、クライアント的には仕事を頼みやすいってことです。
某クリエイター
倉田
最初は自分の得意とする分野から派生しやすいものに手を広めていって、引き出しを増やしていくことが無難かと思います。
僕の知り合いのサウンドエンジニアさんも、「音楽に関することであればなんてもやるスタンスです」と言っていたくらいなので今求められているのはスペシャリストよりもゼネラリストなわけです。
ブログ収益との組み合わせがおすすめ
そしてここでおすすめしたいのは僕もやっているブログで収入源を持つことです。
ブログ収益とはブログサイトを作って広告を貼り、記事を書いてアクセスを集めて稼ぐということをするんですが、なぜこれをおすすめするかというと、パソコンとネット環境さえあればいつでもどこでもどんな人でも出来るからです。
某クリエイター
倉田
例えば僕は撮影と編集をメインでフリーランス活動をしていますが、音声や照明を使った知識はそこまでありませんし機材も揃えていないので、今から「じゃあ勉強して覚えるか!」となってもそれなりに時間とお金がかかるでしょう。
もちろんブログも覚えるまでに時間とお金はかかるのですが、それと比べると大したことないです。
某クリエイター
倉田
さらに時間と場所を選ばずに仕事が出来るというのはフリーランスの働き方にとても合っています。
僕の知り合いに週5でコンビニバイトしながらイラストレーターとして活動している人がいるんですけど、それをやってしまうとコンビニのシフトに合わせた行動基準になってしまうんですよね。
某クリエイター
その点、ブログだったら自分でスケジュールを決めることが出来るので、記事更新をしている最中にクライアントから急な案件が来たとしても、一旦ブログをストップすればいいだけなのですぐに対応できます。
また、ノートパソコンを持ち出してカフェや公園のベンチなどでもブログを書くことは出来るので、打ち合わせの合間の空き時間も有効活用することが出来ます。
某クリエイター
安定的に収益を発生させられる
さらにブログの場合、リアルでやっている仕事の取り方とは違ってインターネット上にコンテンツを作って広告を設置するため、一度作ってしまえばこちらは何もしなくても勝手にブログから収益を得られるようになります。
クライアントは、一人ではなくインターネット上にいる人全員なので収益を得られる幅が広がるわけです。
そうやって稼げる額を大きくしていけば、フリーランスで活動している人の経済的な不安は徐々に取り除くことができます。
倉田
某クリエイター
何もやっていない立場からすると難しく感じるかもしれません。しかし、会社辞めてフリーで活動しているひとなら余裕でできると思いますよ。
なぜなら生活がかかっているからです。
実際、会社勤めしている人もこのブログ収益に挑戦すること多いのですが、やっぱり毎月給料をもらっていることに甘えてしまし、なかなか継続できない方が多い現実があります。
その点フリーランスの方は覚悟が決まっているし時間も自分でうまく作れるので、コツさえ掴めばわりの良い仕事や自分がやりたかった仕事以外は引き受けなくて済むようになるはずです。
某クリエイター
倉田
某クリエイター
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自分らしく仕事をするために出来ること
今回は仕事を断る方法についてお伝えしましたが、やはり自分で長期的にビジネスをして行くには断る技術も必要になってきます。
断れない理由は次の仕事が無くなる不安がそうさせているのであれば、仕事がなくなっても問題ないようなライフスタイルを確立させてしまえばいいわけです。
そしてそのほとんどの問題はお金のことなので、だったら経済的な安定を得て好きな仕事だけをしていくほうが、より精神衛生上気持ちの良い働き方ができるんじゃないかと僕は思っています。
自分にとってストレスの無い生き方をしていきましょう!

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