自分のブログサイトのアクセス解析ツールにGoogleアナリティクスを利用されている方は多いと思います。僕も非常に活用しています。
ただ、以前コンサル生のブログ記事を添削したときに、「Googleアナリティクスを使ったPV数などの確認方法がわからない」という声を頂いたので、今回はアナリティクスを使った記事別月間PV数の確認方法を紹介していきます。
目次
『Googleアナリティクスで記事別PV数を確認する方法』を動画で視聴
Googleアナリティクスで記事別PV数を確認する方法
GoogleアナリティクスでPV数を確認するには、トップページより左タブの
『行動』→『サイトコンテンツ』→『すべてのページ』を選択します▼
するとこのような画面になると思います▼
ただ、このままだとページタイトルがパーマリンク表示(https:サイト名ドメイン~この部分~)になっているので、どの記事のことかわかりません。
なので、プライマリディメンションにある『ページタイトル』のタブをクリックします▼
これで記事タイトルが表示された状態でPV数などを確認することが出来ます。
月間指定するには?
PV数を確認することができましたが、この状態だとアクセス解析の集計期間がデフォルトで過去7日間となっています。
これを月間で集計したい場合は、右上の期間の指定をしていください▼
最後に『適用』を押せば、月間のアクセス解析ができるようになります▼
Googleアナリティクスサイトコンテンツの項目解説
Googleアナリティクスのサイトコンテンツページでは記事のPV数以外も確認することができます▼
アナリティクスの見方をこちらの記事でも解説しているのでご覧ください。
・ページビュー数(PV)
これはそのままアクセス数です。
・ページ訪問者数
指定期間内で同じデバイスからのアクセスがあっても1PVとなります。
UU(ユニークユーザー)数とも呼びます。
・平均ページ滞在時間
閲覧ページ画面が切り替わるまでの平均時間です。
・閲覧開始時間
自分のサイトに訪れた際に最初にみたページだった場合にカウントされます。
・直帰率
最初に訪れたページから他のページにアクセスすることなく離脱したセッションの割合を表すものです。
・離脱率
最後に自分のサイト内のページから離脱した割合を表すものです。
・ページの価値
こちらは、各ページのコンバージョンへの貢献度を知る指標ですが、設定をしていない場合は0の表記になっています。僕はめんどくさいので手をつけていません。
これらの項目はサイトのコンセプトや記事の内容によって、重要視する部分が変わってきます。
たとえば甲子園の試合結果に関する情報を扱った記事であれば、インデックスされる速度と順位次第でPV数は爆発的に増えますが、結果だけが知れればいいという人が見るので、記事の滞在時間は1分以内ということがよくあります。
一方、「野球のバットの木材選び」というような専門的な情報を扱った記事であれば見る人が少ないのでPV数はもちろん少ないです。しかし、滞在時間は非常に長いものになるでしょう。
もしここで、専門性がある記事なのに数秒しか閲覧されていないという場合は、コンテンツ内容になにか問題がある可能性が高いです。なので改善する必要があります。
このように記事によって見方は変わるので、その時々でなにを重要視すべきかを適切に判断していくことが大臣ですね。
最後に
マメに自分のサイトのアクセス解析をすることで、どの記事が一番アクセスを集めているのかがわかります。
すると今度は、なぜその記事はアクセスを集めているのか?を分析できるようになります。
そのデータを元に仮説を立てて次の新規記事を書いていく。そうやってヒット記事が続けば自分のなかで揺るぎない「法則」が生まれてくるはずです。
逆にアクセスが集まっていない記事は、なぜアクセスが集まっていないのか?に考えを巡らせることで、生産性の高いコンテンツを制作することが出来るでしょう。
少なくとも毎月の頭に先月の記事別PV数を確認するということだけはやるようにしましょうね!それだけで成長スピードに圧倒的に差がつくので!

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