ブログで価値提供をするには収集した情報をまとめて記事にし、それを必要としている人に届けるのが本来の形です。
しかしネット上の個人ブログの中には元ネタ情報をそのままコピペして公開している記事もあります。
倉田
別に『真似る』のは良い事なんですが、それは『やり方』を真似ることが良いのであって文章をそのまま真似したらそりゃ良くないに決まってます。
倉田
そのようなサイトはそのうちGoogleからペナルティを受ける対象になります。
そうならないために記事作成時のコピペ・リライトの注意事項をまとめました。
コピペするなら引用すること
とりあえず大前提としてコピペはNGです。
確かにそれをすればラクかも知れませんが、即ペナルティを受けるのでやめましょう。
倉田
Googleの自動検知機能から逃げきれるわけがありません。日に日にその精度も高まってきています。
そもそもGoogleの土俵でコンテンツを制作しているわけですから良からぬことを考えるだけ無駄です。悪いことは言いません、コピペはやめましょう。
しかし情報を扱ってブログを書く以上、ソースを記事本文に掲載する必要は出てきます。
そこで『引用タグ』の出番です。
こちら▼
Googleの自動検知機能から逃げきれるわけがありません。日に日にその精度も高まってきています。
そもそもGoogleの土俵でコンテンツを制作しているわけですから良からぬことを考えるだけ無駄です。悪いことは言いません、コピペはやめましょう。
しかし、情報を扱ってブログを書く以上ソースを記事本文に掲載する必要は出てきます。
そこで『引用タグ』の出番です。
これが引用タグをつけた文章です。
こうすればGoogleから
Google
と認識してくれます。
ただし引用には法律上のルールがあって著作権第32条第一項にある
- 主従関係
- 明瞭区別性
- 必然性
の3つをすべて満たしていなければいけません。
簡単に説明すると
主従関係…自分の文章がメインで引用文が文章のサブである
明瞭区別性…どこからどこまでを引用しているか明確にすること(引用タグをつければOK)
必然性…文章の流れ上引用を使う必要があること
です。
さらに引用文は本文の文字数に含まれないので、引用で文字数を稼ぐなどの手法もペナルティ対象になります。
リライトというやり方もお勧めはできない
そのような疑問が生まれるかと思います。
確かに普通に職業としてライターをやっている方もリライトという行為はよくやるし、記事制作においては必須ですよね。
しかしブログ初心者の場合は、あまりリライトをしないほうがいいかなという印象を持ちます。
なぜかというとライターさんがやるリライトとブログ初心者のリライトは全然違うからです。
Google自動検知機能からすると、初心者がやるリライトもコピペも同じなんですよね。
これは自動検知機能の精度が悪いわけではなくて、「リライトの精度が悪い」ということを検知されてしますのです。
この辺は場数をこなしていけばリライト能力が上がります。
ですが初心者の段階から「ガンガンやってください!」とは言いづらいところですね。
必要なのは独自性
という疑問が浮かぶ人がいます。
そこで、『独自性』という要素が必要になるんです。
Googleはオリジナリティがあるコンテンツを好みます。
例えば検索エンジンに
『ゆで卵 剥き方』
とキーワードを打ち込むとその情報(検索結果)がたくさん出てくると思います
上記のキーワードだと言うても答えは3つくらに絞られてきますよね。
だからその3つをおさえた記事が一つあれば済む話ですが、実際は同じような記事が出てきてしまいます。
Googleからするとこれが好ましくない状況なんです。
答えが限られているのでどうしようもないんですけど、こういうときこそ独自性で差をつけます。
先程も言いましたがGoogleはオリジナリティのある記事を求めています。なので一つの疑問に対して事実は一つしかなかったとしても
自分の意見や考え方、感想は自分にしか書けません。
だからこそそこを主張していくんです。
他のサイトには無いあなたの考えが多く含まれた記事は、独自性があるという点でGoogleからの評価は高くなりますよ。
価値提供+α
自分の記事が検索エンジン上で生き残るためにはまず、しっかり価値が提供できているコンテンツにしなければなりません。
けれど、求められていることに応えるだけではライバル記事には勝てません。
そこから突出するには自分の記事を読んでくれている人に+αで価値ある情報を提供する必要があります。
だから自分の考えや意見などを盛り込んだ独自性が必要になるのですが、
そうすると
と思われる方もいらっしゃいます。
ですが全くそんな心配はいりません。
なぜかというと、求められている情報は既にこちらでまとめて記事にしているのでこの時点で価値提供はできているわけです。
つまり検索者のニーズは満たされている。
すると、事実や結果に対しての自分とは違う考え方や意見を聞けるのは非常に興味深いものなんです。
例えばまとめサイトなんかわかりやすいですね。
あれは一つのニュースに対して様々な人の意見が書き込まれています。
なので、まとめサイトの価値はニュース自体にあるわけではなく出来事に対して色んな人達のコメントとやりとりにあります。
同じように自分のブログサイトでも出来事や事実に対して、自分の意見をどんどん盛り込むことで十分に+αの価値が提供出来るわけです。
だからリライトの上手な書き方を覚えるよりも自分の思っていることを、これでもかというくらい出していけば問題ありません。
そしてそういうサイトは誰から見ても好感を持たれますよ!
最後に
以上がコピペやリライトの注意事項と独自性についてのまとめでした。
健全にブログ運営をしていくなら今回話した内容は最低限おさえてクリーンにやっていきましょうね!

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