スティーブン倉田の生い立ち
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
初見でわかりやすいように漫画で僕の生い立ちを簡単に紹介してみました。
ここからは僕が個人で収益を得られるようになった話をもっと掘り下げてお伝えします。
ガチで売れてない芸人のリアル
前述の通り僕は昔お笑い芸人をしていました。
初対面の人にこれを話すと物珍しい感じで見られたり、たまに「楽しそう」とも言われたするのですが、芸人をやっていた23歳~25歳の頃はしんどい気持ちが9割でした。
なぜならお金がないからです。
当時は、
- 新宿~池袋くらいの距離は常に自転車で移動
- 1日1食お米を2合炊いて納豆ごはんしか食べない
といった水準で生きていたので本当に極貧生活でした。
もし今の時代に芸人やるんだったらYouTubeなど活用して収益を得ながら、うまいこと集客できたと思うんですが当時はそのような選択肢があるなんて知るよしもありません。
なので、高円寺のカラオケ屋で深夜働きながら毎週中野の劇場でノルマ3,000円払ってお笑いライブに出る生活を送っていました。
もはやバイトが本業で芸人が副業みたいなノリです。
(副業と言っても収入マイナスですが 笑)
今思うと本当によく生きてたなと。
将来どうなるんだろう…
僕はステージ上でとことん滑り倒した結果、芸人を辞めて働こうと決意しました。
ぶっちゃけ未練は全然ありましたよ。
でも、このままじゃヤバいという焦りのほうが勝ってしまったのです。
当たり前ですが27歳という年齢でぬくぬくバイト生活をしている間に同級生は社会に出てお金をしっかり稼いでいたし、結婚して家庭を築く人もいれば出世したり起業しりと、いつのまにかみんな一つ上のステージに駆け上がっていたのでシンプルに焦っていました。
正直この年齢でシゴトとか見つかるのかなと思っていましたが、幸い芸人時代から趣味でやっていた映像制作に活路を見出して就職先を探したら
運良く残業毎月100時間超えの映像制作会社で正社員として普通に働くことができたのです!!
世間の声
…と、よくツッコまれるんですが残念ながらその声は当時の僕の耳に届きませんでした。
なぜなら人は環境に染まる生き物らしく、最初はおかしいなと思ってても慣れてくるとそれが普通になってしまうからです(T_T)。
だから、
残業アリ
週1回休めれば良い方
ボーナス出ない
給料増えない
これ全部当たり前だったんですよね。
また、そんな生活をしているので会社外の人と会う機会もありません。
友人A
倉田
友人B
倉田
友人C
倉田
こうして誰からも連絡が来なくなりました…。
(逆に断る手間が省けてラクになったかな笑)
もしこれで給料が伴っていれば「まあしょうがないか~」と納得できる部分はあるんですけど、月イチがっつり飲みに行くだけで自由に使えるお金が吹き飛ぶような状態だったので、決して経済的に安心できる状況ではなかったんですよね。
だからある日の帰り道僕はふと思ったんです。
自分の将来ってどうなるんだろう…(ーー;)
漠然とした恐怖がありました。
その根本的な恐怖は間違いなくこの環境に依存していることだと。
この先の将来を想像とこうです。
複数のプロジェクトを同時進行し、休む間もなくPCと向き合い作業。
絶対に間に合わないスケジュールを毎回組まれて案の定間に合わず泊まり込むというお決まりのコース。
けれど給料は増えない、増えるのは責任とストレス。(あと運動してないから体重も増えるだろうな)
上司に相談しようと思ったら彼は死んだ目をしてデスクで作業してた。自分もそのうちこうなるのか…嫌だ。
だから僕は一刻も早くこの環境から脱出しなければならないと感じ、当時担当していた4ヶ月間帰宅することが許されない大炎上プロジェクトを完了させた直後、速攻で上司に退職の旨を伝えました。
なぜそんな思い切ったことが出来たかと言うと
ネット上でビジネスを始めていたからです。
実は、辞める数ヶ月前に副業でもやっておこうと思い、ネットで見つけたブログマネタイズというものを始めたんです。
ここでいうマネタイズとは記事に広告を貼ってクリックしてもらう手法で、ネタとキーワードさえ理解できれば現実的に月10万~30万レベルの額が稼げるというものでした。
変わり始めた近未来
僕はこのブログに人生賭けてみることにしました。
傍から見たら無謀と思われそうですが、当時の僕はネットで月10万も稼げれば割と普通に暮らしていけたし、この会社の激務をこなせるエネルギーがあれば絶対にブログでも結果残せる自信があったので特に迷いもなかったです。
てか芸人で売れるより圧倒的に現実的な選択かなと(笑)
だから会社を辞めると決めてから使える時間の全てをブログ作業にあてました。
家とか、図書館の自習室とか、マクドナルドとか、PRONT、または丸ノ内線の電車内や駅のホームなどでノートPC開いて毎日カチャカチャやってる人に変貌していったんです。
倉田
すると数週間後、小さな成功体験が起きました。
それは、Yahooのトップニュースになった話題のネタをヒントにブログ記事を書いたところ
\アクセスが殺到/
このヒット記事が生まれたことにより、
- 1ヶ月のカフェ代がペイできるぐらの収益
- 今月の家賃が支払えるくらいの収益
などを得る事ができたんです。
そしてこの成果に満足することなく日々作業を繰り返していった結果3ヶ月で月収10万超え達成。
さらにその後YouTubeもはじめたんですがブログで培ったノウハウを活用したら収益化後2ヶ月で月収10万超えを達成しました。
しかも作業時間も日に日に短くなり、10万稼ぐための労力がどんどんゼロに近い状況になっていったんですよね。
するとその頃から、人生が徐々に好転してきたんです。
例えば、
- 就寝前に携帯アラームをセットする習慣がなくなった
- スポーツジムに行って体を鍛え始めた
- 何の迷いもなくウーバーイーツで注文できるようになった
- お金を払って人にシゴトを発注できるようになった
とかですね。
今では自分の成功体験を体系化した初心者向けマネタイズのコンサルタントをはじめたり、YouTuberのプロデュースなどもしています。
こうして振り返ってみると当時会社に属さずに生きて行く決断が出来たのは、
「このままでいいのか?」という強い不安を抱えていたからだと思います。
しかし僕もそうでしたが多くの人は具体的な解決策を知らないまま生きています。
すると人は誤った行動を取りがちです。
たとえば
- 今より条件のいい会社に転職
- 独立して会社を立ち上げる
など。
しかしこれらは本質的な問題解決にはなっていません。
なぜなら、給与体系のまま転職しても自分のライフステージが上がったときに高確率で同じ問題にぶち当たるし、まとまった資金をもとに独立しても知識や経験がないと確実に失敗するからです。
じゃあ一体なにをすれば将来への不安が無くなるのか?
それは
個人で小さいビジネスをすることです。
個人の力でビジネスができれば雇われることもなく、人に左右されない人生を送ることができます。
そして僕のはじめたブログやYouTubeはWebコンテンツを使ったビジネスなので、PCとネット環境さえ整っていれば多額の投資金額も発生しません。
倉田
つまり参入の壁が非常に低く、何の実力も持たない凡人でも将来を変えるきっかけになり得るビジネスなんです。
結局の所、今この瞬間は知識が無いけどこれから数ヶ月素直に取り組めば、ブログや動画で新しい収入源をゼロから作り出す能力は身につくし、ビジネスで最も必要とされる集客スキルも身につきます。
僕はこのスキルを活かして収益の幅を広げてきました。
スティーブン倉田がやっていること
僕が行っている具体的なシゴトを紹介すると
- ブログとYouTubeのサイト運営
- フリーランスとして映像制作案件
- YouTuberプロデュース
- メルマガ配信
などです。
現在はコンサル活動とスティーブン倉田じゃないYouTube活動が主な収入源になりつつあるのですが、そこだけに依存せず小さく稼げる場所を増やしているので収入ゼロになる恐怖がありません。
この安心感を得られるのは非常に強いなと思います。
なぜなら会社員やっているときの本質的な不安って会社辞めたら生活できなくなることだからです。
なのでその問題を解決できたことで人生が明るくなったと僕は思っています。
よく、会社辞めたら人生絶望的な思考の人いますが、
くらいのノリで仕事すると生きやすい世の中になりますよ(´・ω・`)
僕が伝えたいこと
ここまで僕の芸人時代からインターネットビジネスをはじめて、個人で収益を発生させられるようになるまでの話をしました。
実際にお金を稼ぐことは生きていく上でとても大切なことに変わりありません。
しかし、お金を稼ぐという目的のために僕たちは生きているわけでもありません。
倉田
だから今お金を稼ぎたい人は人生の目的やテーマなどを決めてそれに向かって行動するのがベストかなと思っています。
それは例えば、
- 好きな人に囲まれて生きていきたいとか
- 趣味に没頭して生きていきたいとか
- 世界を旅して回りたいとか
- モテたいとか
そういう漠然としたものでいいんですよ。
僕だったら『おもしろいことをして生きていきたい』という思いがずっとあります。
現在、幅広くビジネス活動をしているのも、その先でおもしろいことが起きる確率を高めるためです。
だから大事な決断をする際は常に人生が面白くなるほうを選んできました。
その結果が今です。
もちろんこのビジネスを始めたときはお金を稼ぎたい気持ちが強くありました。ですが、それと同じくらい未知のことに挑戦する好奇心もありました。
別に過去の自分の行動は後悔していないし、そこで出会った人たちや共有した時間はかけがえのない経験だったと思っています。
ただ僕としては、現状に不満を言ってるわりに具体的な行動に移さない人よりも、悩みながらも進んでいく人の方が自分の中のカッコいい大人像だったんですよ。
だってそういう大人はみんなおもしろい人生を送ってるんですもん。
つまり、僕から伝えたいことは
おもしろい人生を送るための選択をしてこうぜ!ってことです。
最後になりますが、僕のプロフィールを読んでくださりありがとうございました!
ぜひ自分のテーマに沿った生き方をしていってくださいね!
人生を楽しむ方法ってとってもシンプルですよ(^o^)!